学習塾 志気進研

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<今日の出来事>

2008年10月08日 | 言わせてちょ~だい!
何とノーベル賞受賞者が4人も!?


昨日は、ノーベル物理学賞を、南部陽一郎氏、小林誠氏、益川敏英氏

の3人に授与されることに。

素粒子の理論で先駆的な役割を果たしたことが評価された。


今日は、ノーベル化学賞が下村脩氏に授与されると発表された。

緑色蛍光たんぱく質(GFP)を発見したことが理由のようだ。

 
タイムリーな出来事なので、今度の中間テストに向けて

チェックしておかないとね。

特に毎回、社会のテストで時事問題が出題されている学年はね。

ちなみにこのノーベル賞は、

スウェーデン王立科学アカデミーという所が決めているようだ。

まあ、ここまでは出ないかな。

あ、あとは内閣総理大臣の名前は漢字で書けるようにしておかないと。

当然だよな?

余裕だよな?


僕は、塾で様々な塾生と接しているが、

こういった社会の動向に敏感な生徒と疎い生徒がいることに気づく。


社会の出来事に関して、知っている子は小学生でも知っている。

「ああだよね、こうだよね」

「ニュースでやっていたよね」

「新聞にも載っていたよね」

との会話を交わすことができるのだ。


一方で、

「は?何それ?」

「知らな~い」

なんて生徒は、中学生や高校生でも見られるケースがある。


さて、どうしてこうも差が出るのだろう。

子どもの興味次第?

確かにそうかもしれないが、その興味のきっかけを

与えるのは家庭での会話であろう。

つまり、親の力によるところが全てと言える。


ニュースを見る習慣があるか。

新聞を読む習慣があるか。

その内容について、分からないことは調べさせているか。

入口くらいは、解説できるほどの知識があるか。


ちなみに僕が小学生や中学生の頃は、よくニュース番組を見ていた記憶がある。

テレビのチャンネル権は、ほぼ父親にあったからね。

いつまでかは「つまらねえな」と思っていたが、

知らずのうちにそれが習慣となっていた。

その時の親の話もよく聞いていた。


そして、社会の出来事に疎いと

「そんなことも知らないの?」という空気が流れていた。

そう思われることが悔しかったなあ。


そんな環境だったからか、社会事情を知らないことが

恥ずかしいということを植えつけられた。

これは親には感謝しないとね。


一般常識として知っておかなければならないこと。

それを知るために敏感なアンテナを張っておくこと。

ニュース番組の冒頭だけでもいい。

新聞一面の一番大きな字だけでもいい。

それが何かを知ること。

それについて親子で会話がなされること。

勉強以前に大切なスタンスだろう。

もちろん、そのスタンスが勉強にもつながるのだろうけど。


塾生は答えられるか?

親は自分の子どもに聞いてみてほしい。


内閣総理大臣の名前を。

今年のオリンピックはどこで行われたのかを。

メダルを獲得した選手の名前を何人言える?

経営破綻したアメリカ大手の証券会社は?

来週の祝日は何の日?


今起きていること、新しいことを知ろうという習慣を。

広い視野をもつことのきっかけを。

大人になって恥をかくよりも、今のうちからやっておけよ。

また、周りの大人は、それをさせていく必要があるだろう。


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