＜早くも一冊終了＞

講習は中間地点だが、

中３クラスでは早くも夏期講習用のテキストを終えた教科が出てきた。


並の夏期講習ならば、講習の授業日数全てを使って

テキスト一冊を一通りこなすというところだろう。

もしかしたら、一冊終わらないというケースもあるかもしれないね。


しかし、志気進研はそうではない。

早いものだと、先週末には一冊を終えることができた。

昨年度と比べても、宿題の量が全く違う。

授業でも演習の時間はあるが、

テストと解説・講義に時間を多く割いている。


そしてテキストを終えた時点で、更なる演習問題へと歩みを進めていく。

夏期講習のテキストで考えると、２冊分はできるだろう。


まだ一冊終えていないものであっても、普通に授業のみをしているわけではない。

反復テストをしながらだ。

一冊を２回転はさせていく。

一回やっただけで、放っておくことは危険だからね。

強制復習の仕組みとなっている。

急いで進めることだけを考えるのは、教える側の都合だ。

本当に実のある講習とするためには、暗記してのテストが必須。

それでも来週にはテキストが終わるだろう。


中３生においては、一冊終えただけでは到底満足できない。

それをどれだけ確かなものとできるのか。

加えてどれだけの演習量をこなすことができるか。

これを最大限追求していく。


ただ、これは何も僕がどうこうしているわけではない。

もちろん指示は出しているのだが、行動をしているのは生徒自身。

ここまでいいペースで出来ているのは、塾だけではなく

家でも一人ひとりが努力している成果。


５教科全て宿題が出て

暗記準備も課せられ

また、その日の復習もこなし

本当によく頑張っているよね。


並の夏期講習と比べものにならない量をこなしていけるのは、その成果。

一人ひとりの積み上げた物が、授業を形成していく。

そしてそれが、それぞれの学力の向上を生み出していく。


９月の北辰テストが待ち遠しくなるくらいに。


残りの夏期講習もガンガンやっていこうな。

頑張っていこうぜっ！！