学習塾 志気進研

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<やらないなら出て行け>

2009年06月08日 | 言わせてちょ~だい!
実は、土曜日に書いた3年Bクラスへの例の作戦とは・・・

「宿題をやってこない者は教室から出ていってもらう」

というものだった。


先週の水曜日、宿題をやってこない者が数人いたので、

さすがに僕はキレちゃったのだ。


そういう姿勢なのね。

宿題なんてどうでもいいのね。

最低限の宿題もしないのね。

・・・

・・・

なら、授業に参加する資格なんて無いな・・・

というわけだ。


今までは、月謝を払っていただいて塾でお預かりしている以上、

授業をきっちりこなしていかせることは義務だと思っていた。

例え、宿題をやっていなくても答え合わせを

しっかり聞いてくれればと参加させていた。


しかし、それではダメなのだと感じるようになった。

これでは、ずっと宿題をやらない生徒はやらないまま。

宿題=最低限の復習

やらない=内容の定着が薄くなる

困った状況を積み重ねていくということになってしまう。


ならば、一度教室から出されて痛い目を経験し、かなり困らせる。

ずっと困らせるよりも、その場で大きく困らせ、

今後は困ることの無いようにさせたほうがいいだろう。


さすがに土曜日は、宿題を忘れる者はいなかった。

しかし、今日は国語・数学で各1名ずつ忘れた者がいたので、

その宿題が終わるまで教室から出させた。


今日の保護者面談でお母さまにこの話を直接したところ、

「そこまでやるんですね」と驚かれた。


ただ、ルールは僕が作るのではない。

生徒の現状が新たなルールを形成させていく。

今日は、宿題を忘れたAクラスの生徒にも

次回からはこのルールの発動を話した。

中1生でも1人、「次回は教室から出すぞ」と話した。


注意でもダメ。

警告をしてもダメ。

言って効果がないのであれば、新たなルールを作るしかない。

言うだけでは、やらない生徒を認めるのと同じ。


本来、こんなことを話題に出すのも、ルール化するのも

とてもお恥ずかしいことだ。

少ない人数ではあるが、まだまだ未熟な生徒がいるということ。

今後もこのルールを続け様子を見ようと思う。


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