＜少しブレーキを＞

志気進研の中学部では、毎回授業後補習を行っている。

これは強制参加ではないが、ほぼ全員の生徒がこれをこなしている。

中１生は、毎回２０分。

中２生は、毎回５０分。

中３生は、毎回６０分。

暗記、演習などができた者からさようなら方式なので、

多少時間は前後するが、大体このぐらいだ。


この補習についてだが、３年Ａクラスについては

今月に限り少し内容を減らそうと思う。

このクラスでは、毎回結構な量をこなさせている。

内容が難解なわけではないが量が多い。

よって、すらすら～っと解ける生徒、

何とかこなしていける生徒にとっては良いのだが、

演習、暗記に時間がかかる生徒にとってはキツイのだ。

特に今月は部活の大会の為の練習で疲れている者も多い。


ただ、示した内容が終わらなくても一定の時間で帰宅していいよ

とは話している。

残った分は家でやり次回提出してくれればチェックするしね。

しかし、特に頑張り屋が多いこのクラス。

彼らは、途中で妥協することができないんだよね。


一定の時間で強制的に帰宅させることも考えたが、

頑張る姿勢を目の前でこっちから断つのもね・・・。


よって、今月の部活の大会が終わるまでは

少し内容を見直していくことにする。

何でも頑張っちゃう彼らだからこそ、

こちらが少しブレーキをかけないといけないのかもしれないね。


また、大会が終わったらビシバシといく。

それを望んでいる生徒、保護者の方は多い。

少しの期間の手加減だ。

勉強と部活。

頑張って両立していってもらいたい。