＜入試を終えて＞

昨日は公立高校入試の発表日であった。

結論から言うと、全員が笑顔でと言うわけにはいかなかった。


残念な結果だった生徒も

「大学受験で頑張ります」

と次の目標へと目を向けているようであった。


申し訳なさそうな表情とやりきった感情とが

入り混じったような印象を受けた。


合格させてやれなかったことに悔しさが残るが

生徒もこちらも一生懸命やっての結果だ。

これを受け入れなくてはならないのだろう。


生徒にはこの経験を糧に次の勝負では

笑顔の結果が得られるよう更なる努力をしていってほしい。


３年からではなく、１年からね。

悔しさを忘れずにな。


一方、高校受験において第一志望校の切符を手に入れた生徒。

まずは合格おめでとう！！

一緒に多くの時間、頑張ったもんな。

僕も自分のことのように嬉しいよ。

ただ、浮かれるのは程々にね。


まだ自分で選んだ道のスタートラインに立ったばかり。

これからの行動がまた新しい道を創っていく。

多くの分岐点が待っているだろう。

いつまでも喜んでいるだけでは、周りに置いていかれてしまう。

それで後悔するならば、今やるべきことをやらないと。

戦士の休息をとった後は、また次に向けた歩みを始めていかないとね。


喜びと悔しさで今年度の受験が終わった。

塾としてもっと出来たこと。

更に塾生のモチベーションを上げられたのではないか。

よく顧みることが必要だろう。


来年こそは、第一志望校合格率１００％を目指して。

あっ、もちろん志望校の操作は無しでね。

当然、相談にはたっぷり、じっくりのるけども。


新３年生諸君には、これから頑張ってもらわないとね。

もう努力を始めている生徒もいるが。

こちらもビシバシいくぞっ！！