＜旅行ラッシュ＞

中間テストの直後だが、今週は学校のイベントが多い。

２中２年は月曜から今日まで林間学校。

妙高高原だとか。

４中３年は明日から修学旅行。

定番の京都＆奈良。

ちなみに２中３年は来月だ。


４中１年は先週、宿泊学習だったのだが、

「先生～！あれが・・・なんたらで～！！」

と思い出を話してくれた。

やはり、良い経験となったのだろう。


塾生の楽しみにしている顔を見ていると羨ましくなる。

「あ～！楽しみ！早く行きたい！」

なんて声を聞くと、もっと余計にね。


そんな生徒たちなので、授業の中で僕は自分の思い出を話したりもする。

小学６年での日光修学旅行。

中学１年での川越遠足、スキー合宿。

２年での鎌倉遠足、京都＆奈良修学旅行。

３年での上野遠足。


もう随分と前のことだが、結構鮮明に覚えている場面もある。

楽しいことも悲しいことも・・・いろいろとあったなあ～。

今となれば、本当に良い思い出だ。


塾生たちにもそんな思い出を作ってきてほしい。

１０年後も「あの時さ～！」なんて話せるくらいの

インパクトの強い思い出をね。


ちょっと話題を変えて・・・

こういった旅行で気になることは、その内容を話せない子がいること。

「どこに行ったんだよ？」

と聞いても

「分かんない・・・」

「・・・・」

と返答が無い。

これでは、折角の旅行がもったいないのだ。

修学旅行帰りの中３に東大寺、清水寺、

他に訪れた場所を聞いても反応が薄かったり。

小学生で家族旅行をした子にどこに行ったかを聞いても

全く把握していなかったり・・・。


まず、どこに行くのか。

どうやって行くのか。

その土地に何があるのか。

どう感じたのか。

一つひとつが、学校や塾では学べない貴重な経験になるのにね。

あえて勉強という形を取らずとも、

地理・歴史的な知識がいくらかは身につくのにね。


意欲をもって旅行に臨めば、これは問題の無いことだけど、

せめて家族旅行であれば、親がその辺りを考えないといけないのだろう。


自分が小さい頃は、車であれば助手席で地図を見る係であったし、

電車、新幹線、飛行機では、通るルートを一緒に確認していた。

それだけでも地理的感覚が随分と養われた。

この経験は、親に感謝をしないといけないな。


そう。

どうせ行くなら、フル活用しないとね。


ちなみに、塾生の旅行を羨ましがっている塾長山下だが、

来月晴れて新婚旅行へ行くことになりました。

行き先はカナダ。

Ｆ１カナダＧＰ観戦とナイアガラを１度この目で！！

ということがメインだ。

良い経験を持って帰らなければっ！


と言うことで、６月５日（木）から１週間お休みを頂きます。

恐縮ですが、なにとぞご理解を・・・。


僕がいない間もＨ先生を中心にビシバシとやっていくぞ。

もう頭で計画は練っているのじゃ。

来月末にはもう期末テストがあるからね。

また準備を進めていかないと。

次回も満足のいく、そして必要不可欠なステージを用意するぜっ！


最後になったけど、明日から４中１年生は中間テストだ。

初めての定期テスト。

全力で臨んできてくれっ！！

頑張れよ～！