＜和気藹々＞

「先生！見てほしいものがあるの！」

中３女子２名が僕を呼んだ。

何やら嫌な予感はしたが・・・

あああ・・・

ホワイトボードにこんなものがぁ・・・



Ｏ講師を書いたのね。

案外、似ているかも！

あれ？それだけではない？



Ｈ先生！？

もっとしっかり書いてあげてよ！！


「ブログに載せてくださいね～！」

なんて言うものだから載せてみた。

律儀に約束は守ったぞ。

あれ？

そういえば、僕の絵は・・・？

ぐすん・・・残念だなあ（笑）

僕の顔に特徴が無いのかも！？

そうなのか？

この記事を読んだ、ＴＨとＴＳ！

次は、ぜひ僕も書いてね（笑）

そうじゃないとすねちゃうよ！


こんな記事を見てもらえば少しは察してもらえるかとは思うが、

志気進研は和気藹藹とした雰囲気をもっている。

教師と生徒との壁は、非常に低く、薄いと思う。

志気進研にまずお堅い教師はいないしね～。

休み時間は、話していても笑いが絶えないし、

授業中には脱線話に花が咲くこともある。

勉強だけではなく、テレビのこと、音楽のこと、

本のこと、恋愛のこと、学校のこと、健康のこと・・・

ときにはモノマネもあるかも！？（特に僕だな）

とにかく様々な話題で盛り上がる。

隣の教室まで、

ワハハハハハッ！

という声が聞こえてくることは日常茶飯事だ。

僕自身、楽しいことや盛り上がることは大好きだ。

やはり、何かの縁で一緒にいるのだから

楽しい時間を過ごすに越したことはないと思っている。

笑いのある空間というのも大切だろう。


ただ、それだけではダメだ。

いつものブログや広告からは厳しい空気が一番に伝わってくるだろう。

楽しいことは結構なのだが、やはり厳しさは軸になければいけない。

僕らの基準から逸れた状況を感じた時には、

教師と生徒という明確な壁が忽然と姿を現す。

お堅い教師はいないと書いたが、勉強やマナーに対しては当然口うるさい。

必要なところでは教師として、大人として叱り、助言をし、

プラスの方向へと導いていかねばならない。


やることはやる。

それでいて楽しい時間を過ごすということなのだ。

彼らが大人になったときも同じだろう。

やることをやらずして、楽しい生活は送れないだろうから・・・。


「勉強は大変そうですが、塾は楽しいようです」

保護者の方からは、こういったお言葉をよく頂く。

嬉しい限りである。

僕が目指している一つの形だからだ。


「楽しさ」と「厳しさ」

どちらもとことん追及していかないといけないね。