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<歴史に夢中!?>

2007年05月28日 | 言わせてちょ~だい!
小学6年生から始まる社会の歴史の授業。

既にマンガや伝記などで歴史に触れている子にとっては

楽しみでしょうがない授業なのではないだろうか?

「歴史に興味をもたせるには」ということについては以前書いた。
これ↓
<歴史に興味をもたせるには>


それはともかく、先週の土曜日に小学6年生の塾生が自習をしにやってきた。

小学6年生が自習!?そんなまさか!?

と思われるかもしれないが本当だ。


その自習の内容が「歴史」なのだ。

なぜ勉強していたかと言うと、実は来月の北辰テストの為である。

そのテスト範囲は概ね5年生までに学習した範囲なのだが、

社会の歴史の範囲だけは違った・・・。

ななななんと「安土桃山時代」までなのだ。

テスト範囲が広いじゃないの~!!

塾生に聞くと、学校は古墳や飛鳥、奈良時代を勉強してるようだ。

まあ、そんなに出題数は多くないとは思うが、

勉強していない範囲が出るというのはどうも気分が良くない。


そこで、「教室は空いているから、来て勉強してても良いよ!」

と声をかけたのだ。

そうして、北辰テストを受験する子たちの全員である4人が塾に来た。


とはいえ、じ~っと机に向かってカリカリと字を書いていたわけではない。

塾のパソコンに入っている歴史ゲームで問題を解いたり、

塾に何冊かある歴史のマンガを読んだりといった感じだ。

(ちなみに歴史マンガの中でも人気なのはドラえもんだった)

きっかけはこれで十分だろう。


長い子で大体3時間くらいは塾にいたかな。

その中に休憩が3、40分は入っているが。

その中でも驚いたことがあった。

ゲームをやりつくした頃なのだが、一人の子が

「先生~!何か歴史の問題とか頂戴~!!」と言ってきたのだ。

中々、小学生でこのセリフは出てこない。

自発的に勉強をしたいなんて、やる気があるねえ!と感じ、

中学生用なのだが一問一答プリントを渡した。


その渡した後で更に驚いたことがあった。

「このプリントでどうやって勉強するか分かる?」と聞くと、

「分かるよ!答えを隠して、覚えるまでやればいいんでしょ!

英語のプリントと同じじゃん!」との答え。

小学6年生にして、暗記の勉強法も身に付いたとはっ!!

確かに英単語暗記のプリントと形式は同じだが、

それをきちんと認識しているとは嬉しいかぎりだ。


小学生のうちから暗記することの大切さが理解できていると、

中学校に行ってもそう動じる事は無いだろう。


さて、問題はその渡したプリントを本当にやるかどうかだ。

英語のときは、失敗を繰り返しながらも何とかこなしていた。

全部覚えるまでやりきれるか?

頑張れよ~!!

今後の展開が楽しみだ。


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