学習塾 志気進研

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<テストを終えて何思う>

2007年05月30日 | 言わせてちょ~だい!
先週に行われた中間テストの結果が大方出てきた。

昨日は2年生の授業だったので点数を聞いたところ、

ほぼ全員の点数を把握することができた。


例年、1学期の中間テストは平均点が高い傾向にある。

また、前学年の学年末テストは範囲がかなり広く、

それにつられて平均点が低いものとなっていた。


それを踏まえた上であるが、ほとんど全員が点数を上げることができた。

取りあえずはそれぞれを誉めることができる結果である。

ただ、中には惜しくも1点マイナスの子や

ケアレスミスが積もり合計点が下がってしまった子もいる。

学年順位もまだ出ていない。

真の結果が分かるのは来週くらいだろう。


前に書いたとおり、結果が出てきたということで、

僕は休み時間や授業後に塾生ひとりひとりとの面談を開始した。


頑張った結果、点に結びついたところは多いに誉める。

悪かった点や反省する点は明確にし、同じことを繰り返さないようにする。

面談の内容を簡単に言うとこれだ。


全ては次につなげる為、今後の成長の為。

悲観的にならず、ポジティブな考え方にもっていく。

逆に悩み過ぎない子は、それで問題ありだけど・・・。


昨日までに、行った塾生に限るが、

ひとりひとり、間違った点の理由や(中には言い訳も!?)原因は

ちゃんと理解しているようだった。

さすがに先週のことだから、忘れていることはないからね。

塾生の言うこと全てを受け止めた後で、

「ちゃんと原因分かってるじゃん!なら問題は無いな。

同じ間違いを繰り返すなよ?次も頑張ろうな!」

と声をかける。

あっさりし過ぎかもしれないが、これでいいと思う。

あまり多くを言って、全てを吸収できるとも限らない。

もちろん、解決策を聞いてきたら、ヒントを与え考えさせ、

その場で納得できるような方法を一緒に探っていく。

「ああしろ!こうしろ!」と言う方が簡単なのだが、

自分で考えないことには、分かっていても

結局右から左と流れていきやすい。


やはり、直さなければいけない点を本人自ら口に出すことに意義がある。

ただ、人間は過去の出来事を忘れやすい。

また、約一ヶ月後の期末テストの前にもう一度、

肝に銘じさせる必要があるだろう。

「お前、中間の後に自分でこんな事言っていたよな?

特にこの点には気をつけろよ!」と。


さて、今日は1、3年生の結果が判明するだろう。

笑顔で報告してくれることを祈るっ!



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