＜県民の日の過ごし方＞

今日は埼玉県民の日。

前回書いた通りだが、午後は自習スペースとして開放していたため

数人の塾生が勉強をしにやってきた。

もちろん、自分の家で勉強している塾生もいるはずだ。


これらの生徒たちは人よりも早めのスタートを切ったということ。

この時点では、今日遊んでいた者たちよりも差をつけたことになる。


内容を理解することはもちろん、それをどれだけ吸収していけるか。

穴をどれだけ無くしていけるか。

限られた時間の中でどれだけ努力することが出来るか。

それが定期テストでは、はっきりと浮かび上がって来る。


今日の休日を勉強に充てた子には、

見返りが帰ってくる可能性が大きいといえよう。


今日出来ることは、今日の内に。

その積み重ねが、ちょっとした差が

後になって大きく響いてくるのだ。



さて、早くも期末の試験範囲が発表になった学年もある。

前回の中間テストから約１ヵ月しか間がない今回のテスト。

範囲が極端に狭い教科もあるだろう。

しっかりと準備を進めていかないと。


テストまでは土日だけでなく、祝日も１日ある。

２中では、開校記念日がテストの前日に控えている。

休みが多い分、それだけの勉強をしないと周りに差を

つけられる結果となることは容易に考えられる。


今回は、特に頑張る人とそうではない人の差が

くっきりと表れるだろう。


努力の量が結果に関わってくるのだ。


それが分かっている生徒には、僕は上手く波に乗るように

フォローをしていけばよい。

そして穴を探し、埋めていくことを促していく。


ただ、分かっていても行動に移せないような生徒には、

こちらから強制的に努力をさせなければならない。

そこでめげてしまっては前に進めないのだが、

塾では周りの塾生がいる。

１人でめげるわけにもいかないのだ。

「やるっきゃない！」それが教室の空気。


今日もヒーヒー言いながら頑張る１年生の姿があった。

もう、やるっきゃないのよ。

本当。

大抵、今の力のワンランク上を僕が要求するものだから、

それがまたキツイ様だ。

でも、それを乗り越えて彼らはレベルアップしていくのだ。


話は少しそれてしまったが、期末テストまであと２週間。

気合を入れていくぞっ！！

きえ～っ！！