学習塾 志気進研

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<通知表を見てみると>

2007年03月28日 | 言わせてちょ~だい!
3学期も終わり、生徒それぞれの手元には通知表が渡される。

当然、塾としてもその子の成績を知る必要があるので、

評定を聞くのだが・・・これが、

順当にそれぞれのテストの点数と比例していたり、

テストは良くても評定がいまいちだったり、

逆にテストは平均ぐらいでも評定は良かったり、

と実に様々だ。


この評定は、3年生になった際に、受験での合否の一つの基準となる。


その評定を上げるには、当然定期テストで良い結果を残すことが、

大前提としてあるのだが、必要なことはそれだけではない。


問題集やプリントの課題、ノート提出などを欠かさない。

授業中の挙手・発言を多くし、平常点を上げる。

姿勢正しく、先生の目を見て話をしっかり聞く。

などなど。

つまり、勉強の出来だけではなく、勉強態度も上げる必要があるのだ。


やることはきちんとやる。

集中力をもって授業に臨む。

最低限のマナーを守る。

これらの勉強態度だが、根本は生活習慣にあると言えるだろう。

それまでの生活環境が、勉強への姿勢に大きな影響を与える。

大事なことは、その子の日常の生活の仕方だ。


僕は、ほとんど塾での一面しか塾生を見ていないのだが、

それだけでも、それぞれの評価にうなずけるところはある。

日頃全ての面において、きちんとしている子は、

例外なくそれなりの評価を得ている。


塾において、

宿題・課題の提出率。

授業中の集中力。

話をきちんと聞いているかどうか。

もちろん、塾は勉強を教えるところなので、

生活習慣までは・・・と思いがちだが、そうも言ってはいられない。

自分の目の届く範囲では、しっかりとした態度へと

成長できるように叱るところは、叱っていく。

それが、学力向上への一歩となるのだから。


塾生にも、この評価の重みをしっかり受け止めてもらわねば。

どうすれば、もっと上げることが出来るのか?

何が、足りなかったのか?

約10年後、それぞれが社会に出れば

もっと人からの評価の重みが増す環境に入っていくわけだから。


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