学習塾 志気進研

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<隙の無い姿勢>

2007年03月30日 | 言わせてちょ~だい!
志気進研は、今週、来週と春期講習真っ只中だ。

クラスによって、量は違うが、

国語では、多くの問題を解き、様々な文章に触れる。

数学では、復習の問題と計算の予習分野を解く。

英語では、英単語テストや長文読解、リスニング。

理社では、知識の確認を通しての復習。


その中で、講義形式でない演習時間の際は、

自分で自分の頭を使って取り組むことになる。

周りの友達よりも早くクリアしようという競争もあるが、

これは、自分との戦いでもある。

そうした時に大きく差が出るのは、集中力だ。

その中でもその差が明確に分かる点、

それは、「姿勢」である。


集中力のある子は、

背筋が「ピン!」と伸びている。

ペンを持っていない手を遊ばせずに、ペン先の横にしっかりと添える。

視線は、机から離れない。

出来るまで、動かない。


一方で、集中力の無い子は、

首が傾いていたり、机に頭をつけていたりする。

机に肘をつける。

視線が、隣の子や壁の方などとチラチラする。

出来ていないのに、机から離れる。


一目で直ぐにその差が分かる。

姿勢良く勉強に臨まないと効率も悪くなる。

脳の働きも違ってくるはずで、

覚えるスピード、計算やスペルの正確さ、

注意深さなどにも、姿勢一つで差が出てしまう。


例えば、家でテレビを見ている時でも、

見たい映画やドラマ、スポーツなら、

食い入る様に真剣な眼差しで見るだろう。

内容も深く記憶に残る。


一方で、何となく見ている時には、

寝そべりながら、あくびをしながらと、気の抜けた状態だ。

あわや、そのまま寝てしまうときも・・・。

内容は、何日か経てば忘れ、

その存在自体も、頭から無くなってしまう。


やはり、「集中力=姿勢」となるのは、勉強もテレビも一緒。

姿勢の良い人は、本当に隙の無いオーラを放っている。

押してもビクともしないような。

話しかけても聞こえていないような。

近寄りがたい感じ。

塾では、口を酸っぱく、

「姿勢を正せ~!!」

「背骨を曲げるな~!!」

と、注意していく。

家庭でも勉強しているとき(食事中もかな)の「姿勢」には、

注意をしてほしい。

姿勢の良い子になったときには、

きっと、勉強が出来る子に近づいているはずだ。


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