＜総理の名前を言える？＞

最近のニュースというと・・・

首相が交代したということかな。

菅直人首相となり、新たな内閣が発足した。


これを小学生や中学生に問うと、知っていたり、知らなかったり。


この辺りに各家庭の教育レベルが窺えるね。


全く知らない

鳩山総理が辞めたことは知っている

新総理の名前までは知らない

菅さんと苗字は知っている

菅直人総理と姓名をきちんと言える


新聞の一面だけでも話題にあげる

ニュースを一緒に見る


そんな習慣、日常があるかどうか。


僕の子どもの頃は、父親とニュースをよく一緒に見ていた。

でも、別に意識して見させられていたわけではない。

チャンネル権は父親にあったので、

巨人戦からのニュース番組という流れが常であった（笑）


テレビから流れてくる時事問題、天気についての話を

父親からさらにかみ砕いた形で聞いていたような気がする。


知識の吸収という形が家庭内で当たり前となっているかどうか。

これは積み重ねていくと後に大きな差となっていくだろう。


ものを知っているかどうか。

やはり、家庭内での日々の接し方が大きな影響を与える。

子どもが育つ上で一番、時間を共有しているのは、

間違いなく家族、親だからね。


方法としては、こども新聞を継続して読むことがベストかな。

その上で親が話題を深くしたり、膨らませたり。

または、テレビのニュース、新聞でもいい。

何かのトピックについて話しができる日常があれば。


ものを知っていれば、それだけ視野も広がる。

学校、塾、自分で勉強という形で机に向かう前の予習のようなもの。

入り口だけでも知識としてもっていれば、

新たに勉強という形ではなく、すーっと内容が頭に入っていく。


ものを知っていれば、周りの大人・子どもからも一目置かれるだろう。

また、興味・関心も広がっていくだろう。

知的好奇心も旺盛になっていくかもしれない。


机に向かう勉強以前に大切なことだろうね。