昨日は、中3Bクラスの国語の授業で説教をした。
理由は・・・
宿題となっていた国語の読解問題の解答欄がほぼ空欄となっている者が多かったから。
「10回読んだけど、分からなかった・・・」
と言うなら理解できるが、そうではないようで。
「やるのダルいから、記号だけ埋めとくか」
「記述は分からないって言えば、怒られないでしょ」
そんなところだろう。
実際、書き抜く問題で傍線部の直後に答えがあるものに関しても
空欄だったことには驚き、落胆した・・・。
読んでいない、考えていない証拠だよね。
部活が忙しいということもあるだろうが、やることはやっていかないと。
宿題は「最低これぐらいは取り組めよ」というもの。
それすらやらないというのはどういうことか。
国語に関して言えば、中間テストを見据えた内容を取り組んでいる。
そこに対する姿勢がいい加減ということは、テストで結果が出るわけがない。
平均点またはそれ以下になるだろうね。
また、入試を見据えて読解力を養っている面もある。
国語の力を急に上昇させることは簡単ではない。
コツコツと文章問題を解く経験を経て、力がつき、コツもつかんでいく。
その積み重ねをしないのであれば、国語の偏差値は無視しているということだね。
一度読んでわからないのであれば、二度読む。
二度読んでダメなら、三度読む。
答えを見つけるまでがむしゃらに読み込み、自力で答えを見つけてこそ
実力の向上が促されるものだ。
取り組む意味を改めて理解した上で、今後はしっかりと答えをうめてきてもらいたい。
もう同じことを言わなくて済むように期待をしている。
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