＜次へのスタート＞

昨日は、北辰テスト当日だった。

今日の中３生は、「マジ難しかった～！！」

なんて言っていたが、どうなのだろうか。

結果が楽しみだな。


ただ、まだ中３生は１学期。

もちろん中１生も同じ。

飽きるほど何度も言っている通り、大事なことは結果ではない。

その後ということ。


本番のテストを受けたら、それとセットなのは

「自己採点を必ずつける」ということだ。


本番中に自分の答えを問題用紙に書きこんでおき、

配布された解答と照らし合わせる。

どういうところで正解し、どういうところで間違っているのか。

これを明確にしていく必要がある。

そうすれば、これからどういう点を重点的に勉強していくべきなのか

ということが分かってくるからね。


得意は、苦手を補うためにどんどん伸ばしていく。

得意だからといって、あまりに放っておけば

得意ではなくなってしまうおそれがある。

それを維持していくことが、全体の偏差値維持につながっていく。


一方、苦手は克服する必要がある。

あまりに足を引っ張ることの無いようにフォローをしていく。

ただ、何も得意科目にする必要はない。

少しでも上げるようにしていけばいいのだ。


数学は苦手だが、基本問題は落とさないようにする。

理科の偏差値がいまいちだが、計算問題は置いておいて、

用語やすぐに理解できる問題を確実に取れるようにする。


こういったことから始めることで、例え相対的にその科目の偏差値は

低いものだとしても、全体としての偏差値に大きく貢献することになる。


北辰テストの後は、自己採点。

まずは、ここから次へのスタートが切られていく。