＜５科目バランスよく＞

今日は公立校の進学希望状況、つまり競争率が発表となった。

朝刊にも掲載されているので、中３生は既にチェックしているだろう。

塾の教室に貼ったところ、早速生徒が赤ペンなどでチェックをしていた。

生徒が群がり、ああだこうだとわさわさしていたな。

例年通りの高倍率校、前年とそう変わらないところ、

比較的高倍率となった学校と様々。

ここれを受けてまた動きがあると思うが、

適度の不安をもちつつ、足元をしっかりと固めてほしい。

また、３年生は十分に意識しているので、

逆に１・２年生に話をしていかないとな。

今から入試がどういうものなのかイメージできるようにね。


さて、そんな中、今日も中３生は理科社会の授業だった。

そう。

理科社会だ。

私立入試の前なのにという声が聞こえてきそうだが、

埼玉県の場合は関係ないのだ。

既にほとんどのケースで確約がなされているからね。

事前に慌てないために、

定期テストで結果を出すことを始めとして内申点を上げてきた。

９～１２月の北辰テストで結果を出してきた。

どんな問題傾向があるのかなどを事前にチェックする必要はあるが、

ここで躍起に点数を取るための対策をする必要はない。

まあ、一部確約ではないところは勉強を進める必要はあるけれどね。

そこは塾においても個別で対応するところである。

集団授業は、どこを向いているかと言うと公立後期しかないのだ。

ここが第一志望の生徒が９割を超えている。

そうなると３教科にしぼることはとても危うい。

ここまで勉強を進めてきた理科社会の流れを止めることは

公立入試においては考えられないことである。

生徒にもそのように話している。

本当に大丈夫？

なんて生徒は心配しているようだが、

いつも「大丈夫だから安心しろ！」と話している。

「それより大事なのは公立後期だろ？」

と話すと、生徒の目もきりっと目標を見据える目に変わる。


塾では５科をバランスよく勉強していく。

ちなみに明日も理科社会の授業である。

さあ、明日で公立後期まであと４０日だ。

もう待ったなし！！

自分の志望校を掴むためにやってやろうぜ！


最後に・・・

高校３年生へ

明日はいよいよ大学センター試験だね。

３年前（４年前もだ！）に巣立っていた塾生たちで受験する者の健闘を祈っている。

落ち着いて、

最後の１分１秒までベストを尽くしてくれっ！

頑張れよ～！！