さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

おウチな日 vol.16

2019年10月18日 | 住宅
仲の悪い親子です。

皆さまは、如何お過ごしでしょうか。

今住んでいる住宅ですが、中古購入し、2017年10月に引っ越しました。

当初から水廻りが大分劣化していたので、重点的にリペアして来ました。

これまでに、雨樋清掃・交換、キッチン・浴室・洗濯機水栓の交換、給湯器~浴室水栓バイパス増設、シンク交換、浴室・側壁・屋根シーリング、生活排水角枡リーク、上水道の漏水、温水洗浄便座交換の順にリペアをして来ました。

で、またもや水廻りに不具合が発生しました。

今回は、寄棟屋根のメンテナンスです。



屋根瓦の葺き土を保護している漆喰が劣化し、剥がれて来ました。

多分、建物の完成(竣工)以降、屋根瓦のメンテナンスは行われていない感じです。



漆喰が剥がれると葺き土に直接雨が当たり、葺き土が流れ、必然的に雨漏りを引き起こします。

現状、1階・2階共に天井板が雨染みで輪取っています。

このまま放って置けば、ポタポタ雨漏りも時間の問題かと…



先ずはマッピー、まだ残っている漆喰の除去を始めました。

本来ならば、漆喰の再生だけで済むハズだったのですが、漆喰が剥がれてから時間が経ち過ぎて、土台の葺き土が殆ど蕩けてしまった状態です。

ですので、葺き土を入手し、葺き土の再生から行う羽目になりました、とほほ…



葺き土は、土と水の比率を5:1で混ぜています。

霧吹きで水を吹きながら塗りたくりますが、簡単には馴染んでくれません。

素人が見様見真似で行っているDIYなので、中々捗らなくて当たり前。

濡れているうちは、葺き土が貼り付いていますが、乾けば、バリバリにクラックが入り、全く貼り付きません。

グラつきながらも土台が無い限り、漆喰塗りには永遠に移れません。



勿論、足場は組み立てていないので、先日、四方に組み立てた単管パイプ基礎にロープを縛り付けました。

そのロープにシャックルを通し、安全帯のフックを掛け、作業を行っています。

隅部は、1階の屋根に三脚を立てて作業できるので、安心です。



塗布に使うステンレスコテは、使い易いようにグラインダーで形を整えました。

基本的にお休みの半日仕事なので、全ての作業を終えるのは、来年の春頃になるような気がしてなりません…
コメント
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