さとし & まさとし

さとし&まさとし はとっても仲の悪い親子

Cub50な日 Season1 vol.4

2020年06月25日 | Super Cub 50
仲の悪い親子です。

皆さまは如何お過ごしでしょうか。

さてマッピー、スーパーカブ50をいじくりました!

今回はタイヤホイールを交換しました。



こちらは仕上げ工程のスポーク調整(前輪タイヤホイール)です。

一升瓶ケースの角に右側シャフトを乗せタイヤをフリーにしました。

さてスポーク数は4本(左右2×2)が1セットで9ヶ所、合計36本です。

調整はタイヤの上部と側部のフォークに150mmスケールを養生テープで貼り付けました。

先ずはホイール径方向の歪みを調整しました。

ホイールを回転させ、上部のスケールに最も近付いた1セット(4本)を軽いトルクで締めることを触れが無くなるまで繰り返しました。

径方向の歪が取れたら左右の歪を調整しました。

左右の歪調整は先ずリム幅のセンターを把握しました。

センターを基準に回転させ、どちらに触れるかチェックしました。

で、右に振れる場合は左側のニップルを軽いトルクで締め左に振れる場合は右側のニップルを軽いトルクで締めることを触れが無くなるまで繰り返しました。

途中、径方向の触れも注意しました。

最後はスポークのテンション(張り具合)を実際に手で掴みながら全てのニップルを増し締めしました。

マッピーのスポークレンチはKTC社製(4.5mm)ですが、スポークレンチをケチるとニップルを舐めたり変形させたりしてしまいます…

本来、スポーク調整はホイールのみの状態で行います。



既存の前輪ホイールがサビサビだったので交換しました。

左側はヤフオク!で11,500円で落札したタイヤホイールセットです。

右側の既存ホイールとドラム部分が若干形状が違ったためスポークをバラし再組み立てを行いました。

タイヤ(D107F)とチューブ、リムバンドは新品だったのでそのまま組み換えました。



ブレーキシューの減り具合から12,000kmは実走行っぽいです。

中心のグリース部分は速度計用のスパイラルギアなのでモリブデングリースを補充しました。

ベアリングはガタつき無くスムーズでした。



既存の後輪ホイールもサビサビだったので交換しました。

左側はヤフオク!で11,500円で落札したホイールです。

タイヤはスノータイヤだったのでチューブ、リムバンド共に廃棄し新品のタイヤ(D107)とチューブ、リムバンドをアマゾンで購入しました。

手組みの際、今回は試しにビードワックス塗布を“歯ブラシ”を使ってみました。

結果、スポンジより上手に塗れたのでリムプロテクターを3つとタイヤレバー2本を使って楽々の組み換えでした。

で、慣れないとタイヤレバーをリムプロテクターでテコにしたときタイヤレバーでチューブを挟み潰すことがあるので要注意です。



ブレーキシューは新品未使用だったのでノーメンテナンスでポン付けで済みました。

ベアリングもガタつき無くスムーズでした。

これで前後輪共にタイヤホイールは大分輝きを取り戻しました!

で、次回はエンジンのボアアップについてです。

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