私の住んでいる城陽市は、京都から五里、奈良からも五里の位置にあることから、五里五里の里と呼ばれてきました。
京都・奈良という有名な観光都市の中間にあるため、あまり知られていませんが、温暖な気候と豊かな水に恵まれた緑と
やすらぎのある美しい田園都市です。
木津川は、この町の西端を緩やかに流れる一級河川で、この川の河川敷に沿って様々な農作物が栽培されこの町の
栽培緑地を形成しています。私のお気に入りの散歩道です。
無花果(いちじく)
イチジクは城陽の特産品で、完熟したものが主に京阪神地方を中心に出荷されています。主幹二本を左右に水平に固定し、
枝を垂直に分岐させることにより、全体を低く保つことで、収穫しやすくする。この方法は「一本仕立て」とよばれています。
「無花果」と書いて”いちじく”と読むのは、かなり無理があるようですが、一説には、一本の木で一日一果が熟すので、
「一熟」、これが訛ってイチジクとなったとも言われていますが、実際のところ、語源は不明です。

いつもの散歩道
予定のない休日は、この木津川堤防に向かう道を歩きだすことからはじまります。
ここには、歩きながら体と心がリフレッシュできる解放的な空間があります。

堤防道路から見る城陽市内と東部丘陵地のパノラマ
ずいぶん都市化が進んだものだ

市の西端を緩やかに流れる木津川、左岸は京田辺市

河川敷では多種多様な草花が目を楽しませてくれる。

川沿いに広がる茶園。ここで造られたお茶は、香り、味、色の全てにおいて最高品質で、
その八割が碾茶(抹茶の原料)に、二割が玉露として使われる。

水を語らずして、この里を語ることはできない。この地にこんこんと湧き出る豊かな地下水。緑や太陽の輝きを映して流れる木津川。
山間の小さな川の流れ。その恵みを享けて豊かに育つ米、野菜、果物。それに美味しい地酒や豆腐など
この地の人たちは常に水と共に生きてきた。「水主神社」「荒見神社」など水の守り神が祀られているのは、この地に生きた人たちの
水に対する愛情と感謝の心を示すものだろう。

京都・奈良という有名な観光都市の中間にあるため、あまり知られていませんが、温暖な気候と豊かな水に恵まれた緑と
やすらぎのある美しい田園都市です。
木津川は、この町の西端を緩やかに流れる一級河川で、この川の河川敷に沿って様々な農作物が栽培されこの町の
栽培緑地を形成しています。私のお気に入りの散歩道です。
無花果(いちじく)
イチジクは城陽の特産品で、完熟したものが主に京阪神地方を中心に出荷されています。主幹二本を左右に水平に固定し、
枝を垂直に分岐させることにより、全体を低く保つことで、収穫しやすくする。この方法は「一本仕立て」とよばれています。
「無花果」と書いて”いちじく”と読むのは、かなり無理があるようですが、一説には、一本の木で一日一果が熟すので、
「一熟」、これが訛ってイチジクとなったとも言われていますが、実際のところ、語源は不明です。

いつもの散歩道
予定のない休日は、この木津川堤防に向かう道を歩きだすことからはじまります。
ここには、歩きながら体と心がリフレッシュできる解放的な空間があります。

堤防道路から見る城陽市内と東部丘陵地のパノラマ
ずいぶん都市化が進んだものだ

市の西端を緩やかに流れる木津川、左岸は京田辺市

河川敷では多種多様な草花が目を楽しませてくれる。

川沿いに広がる茶園。ここで造られたお茶は、香り、味、色の全てにおいて最高品質で、
その八割が碾茶(抹茶の原料)に、二割が玉露として使われる。

水を語らずして、この里を語ることはできない。この地にこんこんと湧き出る豊かな地下水。緑や太陽の輝きを映して流れる木津川。
山間の小さな川の流れ。その恵みを享けて豊かに育つ米、野菜、果物。それに美味しい地酒や豆腐など
この地の人たちは常に水と共に生きてきた。「水主神社」「荒見神社」など水の守り神が祀られているのは、この地に生きた人たちの
水に対する愛情と感謝の心を示すものだろう。
