55万球のLEDが彩る光のページェント
毎年、年末になると各地で催されるイルミネーションも今年は電力会社などからの
節電要請などもあってか、やや自粛気味です。
そんな中で我が城陽市では予定通り恒例の「TWINKLE JOYO 2011」が開催されました。
このイルミネーションが各地で行われているものと少し違っている点は、市街地の道路等
ではなく、鴻巣山の斜面を切り開いて作られた城陽市総合運動公園のレクレーションゾーン
で開催されていることです。言ってみれば山の斜面に展開するイルミネーションです。
主催は城陽市観光協会となっていますが、企画から制作、設営までの全てを、市内の企業や
学校、各種市民団体で構成された実行委員会によって運営されているのも一つの特徴です。
発行体は全てLEDが使用されていて、その数は何と55万球!
デザインの専門家によって制作された神戸ルミナリエなどには到底及びませんが、市民が
手作りでこの祭典を盛り上げようと作った作品にはほのぼのとした温かさを感じさせられます。