如何にも外来昆虫といった名前のカミキリムシですが、我が国への侵入は古く、明治時代に
衣料用繊維を採る原料植物として中国から輸入されたラミー(苧麻)という植物にくっついて
上陸したものと思われます。
体長は15㎜程度で、淡青色と黒に綺麗に分かれたビロードのような質感のある前翅が美しく
成虫、幼虫共にラミー、カラムシ、ヤブマオ、ムクゲなどの茎や根を好んで食べます。
6月頃に道端に生えたカラムシの葉に止まっているのをよく見かけます。
ラミーカミキリ <カミキリムシ科 フトカミキリ亜科>
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