平地の道端や空き地に生える北米原産、ナス科の帰化植物で淡紫色の花弁に黄色い雄蕊が
アクセントになった中々美しい花です。
しかし、”ワルナスビ”の名前でも分かるように、これが中々の曲者で、不用意に抜き取ろうと
して掴むと、茎や葉の両面などに生える固くて鋭い棘が手に刺さり痛い目に遭います。
刈り取りをする場合も、皮手袋などで手を保護する必要がありそうです
繁殖力が極めて強く、畑地などに侵入すると地下茎で繁殖するため根絶は困難です。
ある程度肥沃な土地を好むのか、河原などの砂礫の所や荒れ地では見られないようです。
ワルナスビ <ナス科 ナス属> 帰化植物・多年性 全草有毒
この可憐な姿からは想像もできない厄介者
茎には短い間隔で棘が螺旋状に並びます
葉の棘は主脈上に2~3本あります
葉の裏側も表と同様、主脈上に棘があります
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