goo blog サービス終了のお知らせ 

山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

サクラタデ(桜蓼)

2010-11-08 06:50:56 | 双子葉離弁花

サクラタデはタデ科の多年草で、平地では休耕田などの湿地でよく見られる植物です。
花の大きさは4~6㍉と小さいのですが、イヌタデやヤナギタデなどに比べるとタデ科の中では
花は比較的大きいほうで、形が桜に似て美しく、淡紅色を帯びるところからサクラタデと呼ばれます。

雌雄異株で、雌花には退化した雄蕊と雌蕊があり、雄花には花冠よりかなり長い雄蕊と
退化した雌蕊があります。

花の色が白い、シロバナサクラタデというのもありますが、花穂が長く先端は大きく
垂れ下って咲くので、このサクラタデとは同属の別種とされています。


サクラタデ <タデ科 タデ属>  多年草











コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 街路樹の紅葉 | トップ | オニヅタ(鬼蔦)の紅葉 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

双子葉離弁花」カテゴリの最新記事