サクラタデはタデ科の多年草で、平地では休耕田などの湿地でよく見られる植物です。
花の大きさは4~6㍉と小さいのですが、イヌタデやヤナギタデなどに比べるとタデ科の中では
花は比較的大きいほうで、形が桜に似て美しく、淡紅色を帯びるところからサクラタデと呼ばれます。
雌雄異株で、雌花には退化した雄蕊と雌蕊があり、雄花には花冠よりかなり長い雄蕊と
退化した雌蕊があります。
花の色が白い、シロバナサクラタデというのもありますが、花穂が長く先端は大きく
垂れ下って咲くので、このサクラタデとは同属の別種とされています。
サクラタデ <タデ科 タデ属> 多年草
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