山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

街路樹の紅葉

2010-11-02 18:23:47 | Weblog
観測史上最高温度を記録したこの夏、猛暑の記憶がまだ鮮明に残っているというのに
もう秋も終盤にさしかかってきました。

我が城陽市では平地の街路樹もこの2日ほどで一気に色ずき始めています。
その中でも、城陽市文化パルクの前庭に植えてあるカツラ(桂)の黄葉が
中々見事です。

葉が緑の内は誰も気にしていませんが、この時期になると改めてこの木の葉が
黄色いハート形をしていることに気付くようです。
形の良さもあり、押し葉にして残しておきたい葉のひとつです。

この木は高いものでは35㍍、直径は2㍍にもなり、建築や家具材などに使われます。


カツラ <カツラ科 カツラ属>  落葉高木






アキニレ <ニレ科 ニレ属>   落葉高木
この木も高いものでは15㍍にもなります。
葉の長さは2~6㌢とやや小ぶりで、赤茶色に紅葉します。表面に光沢があり
これも中々捨てがたい美しさを見せています。


秋にはこのように翼果をたくさん着けています。種はこの中央部の膨らんだ部分にあります
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