山と自然の雑学ノート

山歩き&散歩道で出会った植物などの記録

コクチナシ(小梔子)の実

2009-01-13 22:40:19 | 被子植物合弁花

コクチナシは普通のクチナシに比べて、全体に小さなクチナシです。

原産地は中国、小さいので鉢植えや盆栽に適しています。花は一重咲きのものと、八重咲きのものがありますが

八重咲きのものは実ができず、もっぱら鑑賞用です。クチナシの名前は、この黄色い実が裂開しないところから

「口無し」と名付けられたそうです。

熟した実はクロシンと呼ばれる黄色の色素を含み、染料や食品の着色料などに使われます。


コクチナシ <アカネ科 クチナシ属>


純白の清楚な花もいいが、赤黄色に熟したこの実にも中々趣があります。実の中はゴマの様な種がいっぱい

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2 コメント

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渡哲也 (wakadori)
2009-01-14 22:10:55
でしたっけ?
クチナシって
花の香りがとってもいいですよね。
でも実も可愛いよ~
クチナシの黄色の「おこわ」
綺麗でいいですよね。

そちらでも「おこわ」って使います?
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おこわ (やまぼうし)
2009-01-14 22:42:47
wakadoriさん 今
「おこわ」大好きですよ。
毎月一日と十五日に「小豆おこわ」を作ります。
「黄色のおこわ」goodですね
今度はこれでいきます。(実とってこ)
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