生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

2002年 ヨーロッパ旅行写真 (スペイン編・その3) 

2006年02月25日 | 海外旅行
続けてバルセロナの写真をアップします。


【カサ・ミラ】



カサ・ミラの全貌。1906~10年作。うまく表現できませんが、建物というより触るとぐにゅぐにゅするちょっとグロい生き物のように見えます。




玄関口の一つ。ここは出入りできないようになっています。




中庭から空を見上げる。




屋上。あちこちに立っているアヤシゲなオブジェ、実は煙突。


【カサ・バトリョ】



中央がカサ・バトリョ。1904~6作。カサ・ミラよりぐにゅぐにゅ・グロ度アップ。有料で建物内部の見学が可能でしたが、高かったので断念しました。今ブログを書きながら「見学しておけば…」と少し後悔。




今にもうごめきそうな窓。


【グエル邸】



グエル邸。1886~1890年作。内部はガイドつきで有料で見学できますが、写真撮影不可。




屋上。カサ・ミラと同様オブジェのような煙突があります。


【コロニア・グエル教会】



コロニア・グエル教会の全貌。1908~09年。未完成の作品。




教会入り口。




装飾。



【その他の写真】



旧市街。




旧市街の大聖堂。




バルセロナから電車で2時間のフィゲラスにあるダリ美術館。ダリ・ワールドが堪能できます。外観からキテます。




壁に絵画が2枚飾られ、暖炉とソファーのある部屋をある場所から覗くとアラ不思議、女性の顔が出現!ダリ美術館内のところどころにこのような変な仕掛けが。




ダリ美術館内の一角。


2002年 ヨーロッパ旅行写真 (スペイン編・その2) 

2006年02月25日 | 海外旅行
続いて2002年にスペインのバルセロナで撮った写真をアップします。枚数が多いので2回に分けてアップ。

私がバルセロナを訪れた際には、バルセロナは建築家アントニオ・ガウディの生誕150周年ということで街をあげて盛り上がっていました。そのためかバカンスのシーズンでもないのに宿探しに非常に苦労しました。他の街では全くそんなことはなかったのですが。

あと、フランス・アビニョンへの夜行バスに乗る日に、運悪く街中がストライキに見舞われ、商店のほとんどが閉鎖、公共交通機関がほぼストップし街としての機能が停止したことがあります。街に居場所がないため、チェックアウトした宿に戻って夜まで部屋を貸してくれと頼んだところ満室と断られ、仕方なく公園に行き、ストライキが落ち着くまで公園のベンチで時間つぶしに苦労したことがあります。ストライキがこれほどすごいものだとは知りませんでした。皆さんもスペインに行かれる際にはストライキにご注意を。

バルセロナでは散々な目に遭いましたが、長年見たいと思っていたガウディの作品を見ることができたのでまあよしとしましょう。



【サグラダ・ファミリア(ガウディ)】



サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の全貌。ガウディは1883年から1926年に亡くなるまで建設に携わりました。現在も建設中で完成時期は不明。「建築」というよりも「巨大な生命体」という印象を受けました。




尖塔。




「誕生の門」。




「誕生の門」の彫刻。聖母子とヨセフ。




柱を一生懸命支える亀さん。サグラダ・ファミリアでは動植物も装飾に使用されている。ガウディの作品は遠くから全体を眺めるだけでなく、近くに寄って細部を見るのも楽しい。




壁にへばりつく貝達。




らせん階段。



【グエル公園】



グエル公園入り口付近。1900~14年に作られたグエル公園を含め、ガウディの作品は現代人にも斬新さを感じさせる。当時の人々はガウディ作品に度肝を抜かれたことでしょう。




カラフルなかわいいとかげ。




公園内。白いひだひだは実はベンチ。




ベンチのタイルのモザイクの背もたれ。




公園入り口そばの家。写真が小さくて分かりにくいですが、まるでお菓子で作った家。




公園内にはこんな場所もあります。