石鎚山の翌日は剣山へ。
■コースタイム
11:15見ノ越→11:55西島駅→12:15大剣神社→12:30~13:15剣山→13:45西嶋駅→14:20見ノ越
阿波池田からバスを乗り継いで見ノ越まで移動した。
車内では眠っていることが多かったので記憶が断片的だが、バスは山腹を縫うように走り、道は車のすれ違いが難しい場所が多かったように思う。
平家落人伝説のある祖谷を通った。
山深い場所だった。
登山開始が11時過ぎで帰りのバスが15時20分発と4時間強しか時間がなかったが、山頂まで登りは一時間半程度だったのでリフトには乗らなかった。
リフトがあるので登山装備を持たない観光客も多かった。
ブナ等の原生林の中を進み、西島駅の下に出ると紅葉で彩られた剣山の山頂が見えた。
西島駅の先の分岐では大剣神社方面に進んだ。
神社の先の登山道は幅が狭く団体客で渋滞気味だった。
剣山頂上ヒュッテを過ぎると山頂まで木道が続いた。
12時30分、剣山登頂。
これで登頂済みの日本百名山は36座。
山頂は広い丘のようで剣山という厳めしい名前に似合わなかった。
山頂から南西方面を眺めるとどっしりとした次郎笈と歩いたら気持ちのよさそうな縦走路が伸びていた。
山頂から一時間程度だったので次郎笈まで行きたかったが時間がなかったので断念した。
下山は尾根コースを取った。
安徳天皇ゆかりの刀掛の松は残念ながら枯れていた。西島駅に着くとそのまま来た道を下った。
四国まで夜行バスで移動するのは時間がかかり体力的に少しつらかったが予定通り石鎚山と剣山に登れたので遠征の甲斐があった。
■写真一覧
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