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日本百名山登山強化期間15回目は伯耆富士と呼ばれる大山(だいせん)へ。
■コースタイム
8:30大山寺バス停→8:45夏道登山道→三合目→行者谷別れ→10:20~10:50六合目避難小屋→11:45~13:15大山(弥山)→石室→13:40~14:20六合目避難小屋→行者谷別れ→15:00大堰堤→15:25行者登山口
大山自体は日帰りで登れる山なので、費用節約のため夜行バスで日帰りした。
品川バスターミナルから鳥取県の米子駅まで10時間半近くかかった。
米子駅からは登山口に近い大山寺行きのバスに乗り換えた。
大山寺バス停でちょうど西日本方面へ百名山・二百名山登山で遠征していた登山サークルの人と合流した。
天気がよく、中国地方唯一の百名山とあって登山者が多かった。
夏山登山道はよく整備されていた。
木々が紅葉していた。
六合目避難小屋でしばし休憩。
三鈷峰のある稜線は紅葉で色づいていた。
中国地方の最高峰とあって登山道からは街並みや近隣の山々、日本海が見下ろせた。
それにしても気持ちの良い青空・・・。
「遠くからようこそ」と歓迎を受けたようだった。
八合目あたりで大山の最高地点の標高1729メートルの剣ヶ峰が見えた。
剣ヶ峰は崩落が激しいため通行禁止となっている。
九合目の手前から木道歩きとなり渋滞気味となった。
木道の両脇は天然記念物のダイセンキャラボクが海のように広がっていた。
11時45分、通行可能な大山の最高地点の弥山(標高1709メートル)に登頂。
これで登頂済みの日本百名山は37座。
頂上は多くの登山者でにぎわっていた。
剣ヶ峰が連なる稜線が美しく見えた。
大山頂上避難小屋の前で昼食とした。
天気が良く暖かい陽気だったので食後に同行者とともにレジャーマットの上に横になり昼寝をした。
山頂で昼寝とはなんだか幸せ・・・。
下山は石室のある方を通った。
こちらは上りの時と違ってほとんど人がいなかった。
下界の眺めがよかった。
眺望を楽しみながら夏山登山道を下った。
六合目と五合目の間の分岐では行者谷方面に進んだ。
こちらのコースも紅葉していた。
樹林帯を抜け堰堤に出ると雲一つない青空がパッと現れた。
堰堤を横切ったのち再び樹林帯を進んだ。
15時25分、行者登山口となっている大神山神社奥宮に到着。
ここは国の重要文化財とあって立派な社殿だった。
境内から石畳の参道が長く伸びた。
徒歩圏にある日帰り温泉で入浴・食事をした後、バス停でサークルの人と別れた。
今回は9月の北アルプス縦走以来の好天の上、眺望と紅葉が楽しめ大満足の遠征となった。
東京から長い時間夜行バスに乗ってきた甲斐があった。
■写真一覧
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