生姜ちくわのぶらぶら山日記

趣味の登山を中心としたブログです。2014年11月より日本百名山登山開始、2018年9月23日全座登頂。

3月5日(日) 湯島・根津・谷中・千駄木散歩 (その1)

2006年03月06日 | 都内散歩
こんにちわ。週末はどうお過ごしでしたか?
私は、湯島天神へ梅を見に行き、その足で根津、谷中、千駄木を散歩しました。
今回の散歩コースは以下の通り。

【コース】
湯島天神~旧岩崎邸庭園~弥生美術館~根津神社~根津・谷中・千駄木散策

長くなるなるので2回に分けて書きます。一回目は湯島天神~旧岩崎邸庭園です。



【湯島天神】



湯島天神本殿。朝9時過ぎに行ったのですが、梅の時期とあってすでに人が多く、参道の両脇にびっしり並ぶ屋台が営業を始めていました。静かな環境で梅をゆっくり鑑賞とはいかず残念。有名な梅の名所ですから仕方のないことですが。




梅の花とたくさんの絵馬。願いが叶いますように・・・
花は五~七分咲きでした。湯島天神の梅園にはいろいろな種類の梅の木があります。
残念なことに、湯島天神は背の高い建築物に囲まれているため、梅だけを撮りたいのにどうしても建物が入ってしまいます。




本殿と梅と絵馬。




本殿脇のしだれ紅梅。



【旧岩崎邸庭園】



三菱財閥三代目の岩崎久彌が1896年(明治29年)に建てた木造の洋館です。鹿鳴館やニコライ堂などを設計したイギリス人建築家、ジョサイア・コンドルが設計。17世紀イギリスのジャコビアン様式を基調にし、部分的にルネサンスやイスラム様式などを取り入れいています。洋館は、もてなしの場として使用されましたが、普段は洋館に隣接する和館で生活をしていました。




窓。




二階の婦人用客室。写真が暗めでわかりにくいですが、室内はピンク色の壁紙で覆われており、婦人向けの部屋になっています。




二階の集会室。




二階ベランダ。二階ベランダの柱はドーリア式、一階ベランダの柱はトスカナ式です。




一階書斎。




一階客室。入り口の両脇はイスラム風の装飾が施されています。この写真ではよく見えませんが、天井はシルクのペルシャ刺繍の布張りになっています。




一階集会室(たぶん)。お気づきになったかと思いますが、洋館の部屋には全て暖炉が設置されています。広い館内のために冬は寒かったのでしょう。




ロビーのステンドグラス。




庭園から撮影した洋館。




和館。現在残されているのはごく一部です。現在の旧岩崎邸庭園の敷地は当時の3分の1程度に縮小されています。




撞球室(ビリヤード場)。こちらもコンドルが設計。スイスの山小屋風の木造建築。



(その2へ続く)


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (able_over)
2006-03-07 14:14:31
岩崎邸、ステキです。

ビリヤード場は日本家屋のようにも見える。



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able_over (生姜ちくわ)
2006-03-07 17:00:29
写真でも岩崎邸は素敵ですが、実物はもっと素敵ですよ。

このすばらしい建物が戦争中に破壊されなかったのは本当によかったと思います。ぜひ一度実物を見に行ってください。



ビリヤード場は写真だと日本家屋のように見えるかもしれませんが、実物は「スイスの山小屋風」です。こちらもぜひ実物を見てください。

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