(2日目はこちら)
■コースタイム
5:40黒部五郎小舎キャンプ場→8:45三俣山荘→10:30~10:40鷲羽岳→13:15~13:20水晶岳→16:20祖父岳→17:30雲ノ平キャンプ場
■天気
晴れ
当初の計画では、この日は三俣蓮華岳キャンプ場を出発し、鷲羽岳・水晶岳を登り温泉沢ノ頭を経由し高天ヶ原温泉で入浴した後、高天原山荘に宿泊となっていた。
出発地が黒部五郎小舎キャンプ場と計画より移動が遅れていたこと、高天原山荘が布団1枚に3人とひどく混雑していたことを理由に、雲ノ平キャンプ場でのテント泊に変更した。
まずは鷲羽岳へ。
三俣蓮華岳の山腹をトラバースし、三俣山荘に到着。
山荘の先で見えた鷲羽岳は山頂までガレ場の急登が続いていた。
毎度ながらテントを担いで越えるのはつらかった。
10時30分、標高2924メートルの鷲羽岳を登頂。
これで登頂済みの日本百名山は30座。
眼下には鷲羽池が青く光っていた。
その奥には槍ヶ岳が聳えていた。
来年こそは槍ヶ岳に登りたいと思った。
鷲羽岳を下った後、ワリモ北分岐で荷物をデポし、水晶岳へ向かった。
水晶岳は水晶が取れることから名づけられたこともあり、付近の登山道には「鉱物採取禁止」の立札があった。
素人目にはどれが水晶か分からなかった。
13時15分、標高2986メートルの水晶岳を登頂。
これで登頂済みの日本百名山は31座。
山頂はとても狭く写真撮影後すぐに下山した。
ワリモ北分岐で荷物を取り、雲ノ平に向かった。
祖父岳から目指す雲ノ平キャンプ場がよく見えた。
キャンプ場はおびただしい数のテントで埋め尽くされていた。
キャンプ場までは時間がかからないと思ったが、キャンプ場に直接行く登山道が植生保護のため閉鎖されており、う回路を通ったため1時間以上かかってしまった。
雲ノ平キャンプ場に着いたのは17時30分。
キャンプ場の混雑がひどく設営場所を探すのに大変苦労した。
キャンプ場の受付のある雲ノ平山荘までが20分近くかかった。
山荘は布団1枚に3人というすさまじい混雑ぶりで受付まで布団が並べられ難民キャンプ状態だった。
設営さえできれば寝る場所は確保できるテントでよかった。
恐るべし、シルバーウィーク・・・。
ともあれ登山口から遠い山1位の水晶岳、2位の鷲羽岳に無事登頂できたので満足した。
■写真一覧
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■スライドショー
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