(その1はこちら)
■本行寺
この地の領主で日蓮に深く帰依した池上宗仲の邸があった場所で、日蓮入滅の地。日蓮入滅後、宗仲が邸を寄進、本行寺となった。
本堂。
ご臨終の間。日蓮が入滅した部屋の跡に建てられたお堂。
ご臨終の間に隣接する庭園。
お会式桜。10月13日の日蓮入滅の折、庭先の桜が時ならぬ花を咲かせたと伝えられており、現在も旧暦十月(今の十一月~十二月)頃には、花を咲かせる。また、お会式の時に、万灯に桜の花をかざるのは、この故事に由来。
御硯井戸。日蓮が身延から到着した翌日に、この井戸の水で墨をすり、身延での庇護者だった波木井実長に礼状を描いたと伝えられる。
■池上梅園
丘陵斜面等を利用した閑静な庭園で、四季折々の風情を楽しめる。戦前までは日本画家伊藤深水の自宅兼アトリエだった。園内には、大田区の花であるウメが約370本あり、梅を見に来る人でにぎわう。また、ツツジ約800株をはじめとする樹木や、茶室、和室の施設、水琴窟がある。
梅の開花状況は種類によってばらつきがあるが、全体では8分咲きといったところか。とてもきれいだった。翌週末となるとピークを過ぎているかもしれない。よい時期に鑑賞できたと思う。
白梅とメジロ。
聴雨庵。政治家、藤山愛一郎所有の茶室だったが、昭和58年に大田区に寄贈。
清月庵。伊東深水のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家、川尻善治氏が自宅に建てた離れだったもの。
■本行寺
この地の領主で日蓮に深く帰依した池上宗仲の邸があった場所で、日蓮入滅の地。日蓮入滅後、宗仲が邸を寄進、本行寺となった。
本堂。
ご臨終の間。日蓮が入滅した部屋の跡に建てられたお堂。
ご臨終の間に隣接する庭園。
お会式桜。10月13日の日蓮入滅の折、庭先の桜が時ならぬ花を咲かせたと伝えられており、現在も旧暦十月(今の十一月~十二月)頃には、花を咲かせる。また、お会式の時に、万灯に桜の花をかざるのは、この故事に由来。
御硯井戸。日蓮が身延から到着した翌日に、この井戸の水で墨をすり、身延での庇護者だった波木井実長に礼状を描いたと伝えられる。
■池上梅園
丘陵斜面等を利用した閑静な庭園で、四季折々の風情を楽しめる。戦前までは日本画家伊藤深水の自宅兼アトリエだった。園内には、大田区の花であるウメが約370本あり、梅を見に来る人でにぎわう。また、ツツジ約800株をはじめとする樹木や、茶室、和室の施設、水琴窟がある。
梅の開花状況は種類によってばらつきがあるが、全体では8分咲きといったところか。とてもきれいだった。翌週末となるとピークを過ぎているかもしれない。よい時期に鑑賞できたと思う。
白梅とメジロ。
聴雨庵。政治家、藤山愛一郎所有の茶室だったが、昭和58年に大田区に寄贈。
清月庵。伊東深水のアトリエを設計した数寄屋建築の設計家、川尻善治氏が自宅に建てた離れだったもの。