西の空に太陽が沈んだ後、
怪しい大きな雲が、
静かに忍び寄って来た。
ルリビタキは綺麗な色をした野鳥だ。
大きさはスズメくらいだろうか。
オスは全身るり色、羽の下が淡いオレンジ色。
メスはオリーブ色で、尾だけが青みを帯びている。
オスも、メスも美しく、美形カップル。
なにか幸せを運んできそうな、
美しく可愛い野鳥だ。
シメ。
特別珍しい鳥ではないが、私の好きな野鳥だ。
注意してみていると、よく見かける。
ずんぐりした体形は可愛い。
嘴が大きいのも特徴。
濃い褐色の体、やや黒い羽が美しい。
海岸へ行き太平洋を望む
北国の太平洋は荒海だった
高い波が繰り返し繰り返し押し寄せる
高い空に太陽がある昼下がりの海
大波小波は銀色に輝く
ギラギラとした銀色の海
西空の地平線近く三日月が輝いている。
コロナ禍で世界的に経済活動が停止、
排出ガスCO2が少なくなり、世界的に空気が澄んでいるらしい。
そのせいかどうか分からないが、
三日月と金星が並んで光っている。
美しい夜だ。
新型コロナウイルス禍の感染者数は、
やや減少したように見えるが、
まだまだ油断できないというのが、
専門家の見方のようだ。
今は人類が新型コロナウイルスに攻撃されている“有事”。
私は戦後生まれだが、限りなく戦時中に近い人間。
と言うことで、
『コロナに負けられません!・勝つまでは!』
と大きな声を出しいて言いたい。
戦いはまだ始まったばかりです。
私たちの親は、たくさんの子供を抱え、
食料もまともにない中で、昭和16年12月から昭和20年8月まで、
苦しい生活の中、約3年8か月頑張りました。
しかし、現代社会は電化製品があり、
便利な世の中になり、子どもも少なく、
食料もほぼ満たされた状態です。
こんな中でたかが1,2か月の自粛を求められているだけです。
現代人の我々は、今試されているのです。
先人の抑圧された戦時中、戦後の混乱の苦労から見たら、
まだまだです。
この戦いに勝つための武器はまだ持っていません。
だから外出自粛が敵から命を守る最大の自衛方法なのです。
もう一度言います。
『コロナに負けられません!・勝つまでは!』
連休は出歩けない!…と判断。
その前に梅で有名な「壮瞥公園」へ行った。
北海道の梅の開花は桜の後。
勿論まだまだ早く咲いていないのは承知の上だった。
行ってみると車が2台4人が来て見ていた。
梅の小さな小さな可愛いつぼみが、
ほんのりと赤く膨らみつつあった。
相変わらず洞爺湖を眼下に見下ろす風景は絶景だ。
右側に蝦夷富士・羊蹄山のすそ野がちょっと姿を見せていた。
COVID-19禍で仕事が出来ず、
時間があるので100円ショップで子供の紙粘土を買い求め、
時間潰しに瓦当作りに初挑戦した。
粘土をこねるは何年振りだろうか…。
やっとの思い出作り、
仕上げを墨と朱墨を混ぜて色塗りした。
出来上がった作品は、稚拙で笑ってしまった。
次回はもっと考えて慎重にと考えた。
手本はこれ
完成品は笑わないで下さい。