銀行のキャンペーンで花の種をもらった。ダメ元で種から育てることにチャレンジしてみた。発芽、間引きと思っていたよりは順調に育ったが、花がなかなか咲かなかった。今週になってようやく一輪花が咲いた。イメージしていた花花花のかたまりではないが直径1㎜ほどの種からと思うと生命のエネルギーを感じる。さわやかな緑と風に揺れる1つの花は目に涼しさを運んでくれる。
バックにいるクロボウシも大きくなってきて先日、支柱を全部やりかえた。銀行の渉外担当者が移動で交代した。新しい担当者が先日訪問して来たとき、窓越しに目ざとくクロボウシを見つけた。聞けば多肉植物が大好きで集めているという。クロボウシは2度失敗したという。集めた多肉植物の写真も見せてくれた。クロボウシの育て方のポイントなどで話が弾む。こうなると3度目の正直でもう一度チャレンジしてみたらどうですかと必然的になる。
株分けして順調に育ち始めた小さなクロボウシが鉢が2つあったので1つを養子に出した。もともとこのクロボウシたちも妻の友人がマンションを引き払う時にもらったものである。「育て増やす楽しみ」をたくさんもらった。そのおすそわけといったところ。空いた皿には「多肉さん」に引き取られたことの証にサボテンを置いた。
今日、お礼にと「多肉さん」から‟蚊とり草”をいただいた。食虫植物らしいが面白がって触りすぎると枯れるらしい。水苔に植えてあるので水を張った皿に入れて置くだけで肥料もいらないということだったので亀蔵の水槽の隅に置くことにした。アクセントにちょうど良いと思った。
ビニール鉢に入れて置いたとたん、亀蔵が思わぬ反応をした。いつもの慎重さとはうって変りすぐさま鉢に寄ってきて底にもぐろうと試み始めた。頭を突っ込んで足を必死でかくのだが土台無理なこと。あきらめると今度は鉢と水槽の側面の間にできた隙間に入ろうと必死。体を横向きにして行けるところまで行ったら満足したみたいでそのまま休息モードに入った。
休息中は水草を掛布団にしていることが多い。甲羅の上部を何かで覆われていないと安心できない習性があるのかと思う。

株分けして順調に育ち始めた小さなクロボウシが鉢が2つあったので1つを養子に出した。もともとこのクロボウシたちも妻の友人がマンションを引き払う時にもらったものである。「育て増やす楽しみ」をたくさんもらった。そのおすそわけといったところ。空いた皿には「多肉さん」に引き取られたことの証にサボテンを置いた。

ビニール鉢に入れて置いたとたん、亀蔵が思わぬ反応をした。いつもの慎重さとはうって変りすぐさま鉢に寄ってきて底にもぐろうと試み始めた。頭を突っ込んで足を必死でかくのだが土台無理なこと。あきらめると今度は鉢と水槽の側面の間にできた隙間に入ろうと必死。体を横向きにして行けるところまで行ったら満足したみたいでそのまま休息モードに入った。

