韓国映画の『密輸1970』、観てきました。パチパチ!
1970年代の韓国ってこんなだったんだなーと。女性は地位も低く、腕力は無い。だけど、海女は海の中では無敵だぜ!
女三人揃えばかしましい、、、ではなく、、、、、
以下、ネタバレあり。反転させて読んでくださいまし。
海が公害で汚染され、収入が激減の海女たちが、密輸の片棒を担ぐことになります。結果、家族を失い、刑務所に収容され、、、、、
一体、誰が得をしたのか?とシンプルに考えられれば良いのですが、親友に疑いの目を向けてしまいます。
最後に笑うのは誰か!?
ギャング、チンピラ、悪徳税関、そして、海女たちの四つ巴のバトルになるのですが、まあ、主人公たちが勝ちますよね。想像通りです。
サメがいる海に入れば、誰かが食われるのも想像通り。
サメがダイヤを飲み込んで、サメごとやっつける、、、とかそういうのはありません。
当時の3億ウォンというのがどれくらいの価値があるのか分かりませんが、一体何人死んだのか分からないくらいにバッタバッタと登場人物が殺されていきます。
ベトナム帰りのクォン軍曹(チョ・インソン)が、めっぽう強くて、小気味よかった。アイスピックで刺しまくるのが往年のブラック・エンジェルズ雪藤洋士かと思いました。
相手を刺し殺したりはしない海女たち、「ジンスク船長!」というラスト、死んだかと思ったら生きてるクォン軍曹のおまけ、都合が良すぎるシナリオではありますが、心地よい爽快感でした。
でもまあ、お刺身はお醤油にワサビで食べたいよね(^^;)
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