先日、静岡に住む若奥様が「もし、引っ越すなら、流山って思いますよ」と宣ってました。パチパチ!
流山、すげー!
ネームバリューは関東を超えつつあります!もちろん彼女はやんごとなき理由で引っ越しはできないのですが…。
縁もゆかりも無い土地に引っ越すには勇気が必要でしょう。そして、その土地に自分なりの物語を書けないと、踏ん切りはつかないのだと思います。どんな物語が書けるのか、どんな未来予想図が描けるのか。
一方、その土地に生まれ育った人は、物語も地図もへったくれも無くて、地域のポテンシャルをあげようとか、自分に対して自分なりの決着をつけようとしているのでしょう。
私の場合、予想するのは楽しいけど、今あるものも大切にしたい。引っ越す勇気はないけど、留まることもまた勇気、勇気勇気ドリームボール、なんてことをぶつくさ言っている現状です。
「学校がつまらない」
という学生に、皆さんならなんというでしょうか。
「地元がつまらない」
という地域住民になんというでしょうか。
「ああしろ」「こうしろ」と文句を言ったり、「ああなればいい」「こうなればいい」とオネダリするだけの大人になりたくないのです。地域に対して「納税のようなもの」、「勤労のようなもの」、をして、初めて地域に対する義務を果たしたと言えるのではないでしょうか?布団でぬくぬくしている間に公園の除染や線量の測定をしている方もいますし、お風呂でぬくぬくしている間に、パトロールをしている人もいます。
忙しくて、地域の事なんてできないというのならそれはそれで仕方ないことです。地域を超えた、県や国の為にご自身の仕事に邁進すべきです。だけど、地域でがんばっている人に好き勝手に文句をいっちゃいけない、自分中心のオネダリはしちゃいけない。これはマナーじゃないでしょうか。
昔、指輪を海に落とした妻の為に、黒海を全て買い占めたロシア貴族がいるそうですが、自分の好きなように地域を開発したいなら土地を買い占めればいいのです。それができた人やその子孫を「地主さん」と呼びます。できなかった我々は、地主さんに対し、せめてマナーを守りませんか?
とりあえず明日は朝日新聞の千葉県版を読もうじゃないですか!そういうことです(どういうことだ^^;?)
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