ロシアでは、国民に在宅を促すために「街中にライオンが放たれた」という噂を流した、、、という話が広まったそうです。
分かりづらいですが、つまりはデマが広まったということ。しかし、そうでもしないといけないくらい国民の意識が低い実情があるのでしょう。
『嘘も方便』という言葉がありますが、これは法華経の方便品に説かれる「三車火宅」というたとえ話が語源と言われます。パチパチ!
ある大金持ちの家が火事になってしまいました。主はすぐに逃げますが、子どもたちは火事の恐ろしさが分からず、のん気に家の中で遊んでいます。
「危ないから逃げろ!焼け死んでしまうぞ!」
と叫ぶのですが、まるで言うことを聞きません。
そこで主は一計を案じ
「おもちゃ(羊の車と鹿の車と牛の車)をあげるから家から出なさい!」
と言うと、子どもたちは家から出てきて助かったという話です。
火事やそれぞれの車は、いずれもあるものの象徴なのですが、いったい何なのか興味のある方はネットで調べてください。
拙blogでお伝えしたいのは、正攻法でダメなら、個々の家では方便もありではないかということです。
イライラしたり、ため息をついたりするだけでなく、楽しい工夫をした方が精神衛生上よろしいかと。
例えば、、、、、からかい上手の高木さんなら、きっと方便で愉快に導いてくれるはず(^^)!
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