ようやく「クィール」観ました。小林薫と椎名桔平かっこよすぎ!おかまの血がうずくワン!パチパチ!しかし原作の「盲導犬クィールの一生」はどえりゃあ感動したのに、映画はなんかこう、、、短すぎっ!って感じ。(しかし、結局は号泣、、、。奥さんにハンカチじゃなくてタオル渡されちゃいました^^;)
CMの世界では“3B”といって(3B体操じゃないよ)、baby(赤ちゃん)、beast(動物)、beauty(美女)は誰もが好印象を持つものとされてます。
映画クィールの場合、子犬のころがむちゃむちゃかわいくて、それだけでもう満足しちゃいます。
子犬でbabyとbeastを既にクリア、そして椎名桔平でbeautyまでも、、、じゅるっ。
この題材は映画では時間が足りなすぎる。どうせやるならどこかに焦点を絞ってやるべきだったと思うなあ。原作では渡辺さんと最後に歩いた30メートルとか仁井さんとの再会なんかめっちゃ感動したんだけど、展開が早すぎて早すぎて。僕りんのCPUがいかれててるのかな?
「もし、子供が小さいうちに家を建てることが出来た人は子犬を飼うべきだ。犬は小さな子供を守ってくれる。そして、子供が成長するにしたがってよき遊び相手となってくれるだろう。やがて子供が青年になるころに犬は老いて死んでいく。こうして命の大切さ、尊さを教えてくれるのだ。」むか~し何かでこんなエッセイを読んだなあ。
しかし現実は、、、千葉県は全国で2番目に犬猫の処理が多いのです。処理とは殺すということです。日本全国で年間に約80万頭の犬猫がガス室や高圧室(←これ一番怖い)で殺されたり、実験用に払い下げられているそうな(飼い犬や猫はおとなしいから実験にむいているそうな、、、)そしてその諸経費に300億円の税金が使われてる、、、。まあ絶対に信用できる数値かどうかは分かりませんがとにかくすごい数だ、ということです。以前お寺のお泊まり会で子供たちに処理場を見学させようと僕りんが提案したら「刺激が強すぎる」と却下されました。また処理場に勤務する方々は仕事場を取材されることを大変嫌うと読んだことがあります。「俺たちだって好きでやっているわけじゃないんだ」と。そうです。ホントに悪いのは犬猫を「もの」扱いする人たちなのに、、、。
先生が教えないなら坊さんが教えないといけない、、、、、。
そう、
「椎名桔平はかっこいい」と。
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