全てネタばれありです。パチパチ!
ホントにいいんですか?
知りませんよ?
『サマーセール』
本ドキュメンタリー主演の大森靖子嬢の歌は正直、おっさんの僕りんには只のわがまま娘にしか見えなかった。歌詞はいいけど、歌い方はちょっと。監督が被写体に恋愛感情を抱き、、、、ってありがちだなーと思っていたらカンパニー松尾監督が出てきて、「ああ、『監督失格』っぽかったんだ」、というつまらない帰着点。ドキュメンタリーって初めから撮るんではなく、「これはもうドキュメンタリーにするしかない(現実は小説より奇なり!)」というラインを越えた時にドキュメンタリーにすべきなんだろうなー、なんて。
念のため、大森靖子嬢の歌(詩)はいい。映画に出てきたような、ファンの女の子がつくのがよく分かった。
『お兄ちゃんに近づくな、ブスども!』
これだけ凄いタイトルなのに、出てくる子は(看護師も含め)みんな美女。30分じゃ短すぎる。殺人を犯すキヨカが「なぜ彼女を殺したか?」がよく分からなかった。ほほを傷つけたのは「仲間にしようとしたのか(UP)」「おとしめようとしたのか(DOWN)」「ジェラシーから来る殺意か」、、、あとお兄ちゃんの気持ちもよく分からない。せめて前半で妹キヨカのほっぺを舐めて欲しかった。
しかし、クライマックスのあの疾走感は快感。チッツのメタルディスコをBGMに田舎の一坪農園?を大股で歩く、あのシーンはぞっくぞくきます。
『ムージック探偵 曲菊彦』
赤いテレビとか、もう既にこの世にいないはずの主を機械が語る、コーラ中毒などの手法が、、、懐かしい。なんだか『がんばれ!!ロボコン』とかを観ているようだった…。35歳主婦のしゃれこうべはマッハ文朱ばりのでかさだった…。夢子と同い年の○○(名前失念)は20歳なんかにしないで、失踪したお母さんの同級生、それでいてコーラ中毒の初めての相手、、、とかの方がよりドロドロしてたんじゃないかなー。
借金取りはどこへ消えたんだとか、そういうことを言うのは野暮。ケセラセラ。
| Trackback ( 0 )
|