広い参道は、交差点から中央の太鼓橋を渡り正面の楼門まで続きます。楼門をくぐると神社の境内になります。早い時間帯なので全体が見通せますが、ここに９千人の裸男とこれを取り巻く２０万人の観衆が集まったと、翌日報道がありました。
もろもろの災厄を打ち払ってもらうために儺追殿に奉納する儺追笹（なおいささ）を何本も束ねた柱を担いでワッショイ！！ワッショイ！！の掛け声にぎやかに交差点を練り歩いた後、参道に入って行きました。
旧暦正月１３日、正午に国府宮神社参道前の交差点に陣取りました。尾張大国霊（おわりおおくにたま）神社の儺追（なおい）神事、通称「国府宮の裸祭り」がはじまります。各地町内会や企業の裸集団が押し寄せる交差点は特に警備のおまわりさんが集中していました。（２月１２日撮影）
