淡水のエイを飼う人に人気なのがクロコダイルスティングレイという名のこのエイです。独特の柄模様を好む人には高額をだしても手に入れたいとのことです。ちなみに専門サイトを覗いてみますと普通で3万円くらい、中には15万円以上の個体などもありました。そんな世界もあるのですね。
このエイは「プレシオトリゴン・ナナ」とか。全くなじみがない名前です。尾の部分は約50cmくらいですが体の直径が大きくても25cmにしかなりません。名前も体も全くレアなこのエイ、こんな展示イベントでもなければ見ることも気づくこともなかったことでしょう。
エイの仲間で刺身、煮つけで最もおいしいとされるのがこのアカエイです。ただし尾びれの先にある毒のトゲ」は要注意です。刺されると激しい痛みに襲われます。数週間痛みがひかないとされ、アレルギー体質の人はアナフィラキシーショックで死亡することもあるとのことです。
河川環境楽園の中にあるアクアトトの正式名称は「世界淡水魚園博物館」と申します。「2020年12月19日~2021年4月11日」の予定で企画展 「トゲめくエイ」が開催中です。意外と知られていないエイの生態を紹介しているとのことですので入ってみました。