春の日や 汽車そろそろと 明治村
汽車は5分で終点SLなごや駅です。リニアモーターカーも敵いません。片道500円は高いのか安いのか・・・
梅林越しに見える和風瓦葺き大屋根の蔵は菊の世酒蔵です。明治28年酒造会社の仕込み蔵として建てられました。
車窓から帝国ホテルが見えました。東京都千代田区に建っていたホテルの中央玄関部分を移設したものです。
平日水曜日の一番列車のこの車両には乗客はほかにいません、貸し切り列車のようです。
明治44年に愛知県尾西鉄道に払い下げられ、蒸気機関車12号という機番で昭和32年まで現役で活躍しました。
この機関車は、明治7年にイギリスから輸入され、新橋〜横浜間を運行していました。
「SLとうきゃう」駅から「SLなごや」駅まで陸蒸気の旅を楽しみました。一番列車の出発は午前10時ちょうどです。 (3月12日撮影)
ソメイヨシノに先駆けて先ず枝垂れ桜が咲き、次いでエドヒガン桜と木曽川堤はこれから一年で一番の美しい季節になってゆきます。
高知でサクラサクのニュースがありました。同じ日、木曽川堤の枝垂桜が咲いていました。今、南斜面の陽だまりの木から順調に開花が進んでいます。(3月23日撮影)
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