最強級寒波のTVニュースで白川郷の映像がよくでてきます。そのたびに8年前に大雪の白川郷を歩いた思い出がよみがえります。村が一望のもとに見える萩町城址展望台に上る道を雪を踏みしめて歩きました。(2017年1月20日撮影)
五平餅やみたらし団子の売店前に行列が出来ています。別の土産物店の飛騨牛の串焼きの売り場にもアジア系の外国人の行列が・・・。お昼時に何か食べたいものとお店に入っても、予約なしでは食事にありつくこともできませんでした。
観光業界で使われていた訪日外国人観光客のことを「インバウンド」と呼ぶことが当たり前になっています。慣れないこの言葉をあえて使ってみました。今回の白川郷訪問で、村のあちこちに群れる観光客のほとんどがインバウンドなのです。
世界遺産として伝統を大切にして見せ続けるためには雪囲い一つとってもそれなりの配慮が必要なのですね。今朝数年に一度の寒波が襲来しています。白川村積雪2m以上との報道ですから、この雪囲いの役目を十分果たすことになりそうです。