１台の自転車に8人もの若者が乗っての決めポーズには拍手です。
雑技団の演技はトリックやマジックのショーと違い、生身の人間が練習を重ねて仕上げた芸なので破綻なく見せてくれるそれなりに見ごたえがあります。
更にびっくりしたのは、5人のライダーの中心人物がヘルメットを取って顔を見せた時です。なんと長髪の女性でした。当然会場からはヤンやヤンやの歓声でした。
所がそこへもう１台入ってゆきました。狭い球体の中で時には並列し、時には衝突しそうな感じでクロスするオートバイの演技にはにもう驚くほかありませんでした。
３台目が入って回り始め大拍手となったところ、もう1台入って４台が目まぐるしく回り始めました。さすがにここまでくるとハラハラすると同時に4人の息の合った演技に舌を巻きました。
桂林の夜夢幻漓江と名付けられたショーを鑑賞しました。歌謡劇やアクロバットなど中国得意の雑技団ですが中でもインパクトが強かったのがオートバイの曲芸です。球体のネットの中を上下左右にすごい速さで「ビュン」という間に一周します。
すべての部材を銅鋼で造っている銅の塔の内部は美しい銅製の壁画で飾られているとのことですがこの日は遠望するのみでした。
日塔は多くの年月をかけて集めた銅銭を溶かして材料となし建てられ９階４１ｍの塔です。月塔はガラス材を多用して造られ、７階３５ｍの塔です。
