続・知青の丘

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霊巌洞(昨日)から不二の湯温泉(今日)へ

2013-09-07 20:43:13 | 日帰り旅行
何年ぶりだろう。
霊巌洞や五百羅漢の方面にいったのは。
三男のレポートがやっと終わり、
天気も良くどこか行きたがっていたので
一緒に田崎市場でランチを食べてから行こうと誘った。

息子の運転で
峠の茶屋を過ぎ、金峰山の西麓へ走る。
梨や葡萄栽培の盛んな芳野を通り、
棚田やミカン園がある中を上っていくと駐車場がある。
そこから200mほど歩いて下ると
約700年前に創建された曹洞宗雲巌禅寺(九州西国十四番札所)。

その石灯籠からは金峰山の湧水のしたたり。
口に含んでからお参りをして~
いざ~

羅漢さまたちが見えてきたところに
揚羽が3頭もいて、
甘露でもむさぼっているよう。
何度も離れては舞い戻って繰り返す。
なぜか惹きつけられ目が離せなくる。


揚羽蝶羅漢の露に連なりて  知青

五百羅漢
1779(安永8)~1803年にかけて商人淵田屋儀平の奉納
(地震と廃仏毀釈のため頭部欠損)




羅漢さまたちを右にみながら進み
石段のup&down
すると、少しひらけてきて
霊巌洞(れいがんどう:宮本武蔵が籠って「五輪の書」を書いた垂直の断崖)





息子が「なんかいいカップルがいるー」だって!(笑)

洞の右側の岩には
戦国時代武将・鹿子木寂心の「逆修」の文字が彫られている。

雲巌禅寺参道とイチョウの木に覆われた本堂(写真中央)

その参道のすぐ下の畑にいたヤギさん、三態!
初めてヤギを近くでみたような気がする。
メスかな。




帰りは
ここの岩戸観音様に水を供えに日参した平安歌人「桧垣」という老女の
庵跡(といわれる)付近を過ぎ、

         年ふればわが黒髪も白川の
         みづはくむまで老いにけるかな (桧垣)

       京~太宰府から熊本駅近くの蓮台寺まで
       落ちてきたようだ。

 
鼓ヶ滝・肥後耶馬渓!?の方へ回る。

    




********
きょうは、久しぶりに温泉に行った。
いよいよ温泉の季節。
不二の湯は
100円無人だけど
天然泉はやはらかく、ファンは多い。
浴場にはたいてい4~5人程度。
開放的でいい風が入るからサイコー

秋の風かるくおしゃべりなんかして~ 
             


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