教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

『日本教育史研究』

2005年04月11日 23時41分04秒 | Weblog
 がく。
 本日、日本教育史研究会編『日本教育史研究』に投稿していた論文「大日本教育会における部門の成立に関する研究-明治中期における教育学研究の組織的試み-」の査読結果が返ってきました。結果は、「今回は掲載を見送らせていただきます」。要するに不採用・不合格。結構自信があっただけに、ショックです。
 査読結果は、本論文を「雑誌を精査し、大日本教育会の『教育研究活動』の実態を掘り下げた点は本論文の功績として評価すべき点である」と評価してくださっていますが、「大幅な書き直しを必要とする」として不採用となりました。査読の批判点は、非常に示唆に富んだ部分が半分、納得できないので反論したい部分が半分。とくに私がこの論文の大部分を占める私がいいたかったことにはほとんど触れず(触れている少しの部分も反論したい)、論文の一部に批判が集中し、この論文でやっていないことを求められていたので、ちょっと不本意でした。日本教育史研究会には査読結果に対する反論ができませんので、不完全燃焼です。
 まあ、しかし、今後大日本教育会・帝国教育会を研究していくにあたって、非常に参考になる示唆も多くありました。この投稿は無駄ではなかったということ。…だけど、この論文は大日本教育会における研究活動の基本的特徴を明らかにした、私の研究の中では非常に重要な部分なのです。何とか活字化せねば。
コメント (5)
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