教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

燃え尽きを乗り越えて…

2009年02月06日 19時55分45秒 | Weblog
 今週は、まさに研究会を乗り切った後の週でした。週前半には、若干燃え尽きておりました(笑)。このままではいけない!と思ったので、来年度以降の計画を建て、やる気を出すことにしました。
 来年度にはやらなければならないことがたくさんある、ということがわかると、ボンヤリしてられません。次やらなくてはならないことがハッキリすると、やる気(やらなきゃいけない気?)がわいてくるものですね。週後半には、研究の準備(読書)に打ち込むことができました。もちろん、仕事も計画的に処理できましたよ。
 「群像」の記事も、広島県会員について、一気に追加。今回も興味深いことがわかってきました。青景の記事では、明治40年小学校令改正と師範卒教員の着任との関係について想像させるものがありました。また、赤木の記事では帝国教育会と広島高師との関係が、浅沢の記事では大日本教育会と私塾との関係が、マイヤーの記事では大日本教育会と御雇い外国人教師との関係が、それぞれ考えることができます。「群像」の記事は「そんなに新しいことは見つからないかな」と消極的に考えながら書き始めるのが常なのですが、今回も、大日本教育会・帝国教育会の人的ネットワークの幅広さを感じさせる記事になってます。予想以上でしたので、素直にうれしいです。
 さて、来週以降は、学内行事のオンパレード。補講、試験、修論発表会、入試、卒論発表会、特研、送る会、送る会、入試、送る会… うーん、なんだこりゃ(苦笑)。
コメント (2)
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