教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

11月を乗り切る―委員・実習・学会

2009年11月24日 23時27分33秒 | Weblog
 ごぶさたしてます。状況が一向に落ち着きません。
 11月はさまざまなことがありました。
 多忙化する仕事のなか、11月21日・22日には、中国四国教育学会(島根大学)へ参加。21日(土)には、個人発表を行いました。準備はいつしていたのかって…? ほぼ真っ黒になっていたスケジュールの間をぬって、準備していました。実習中には、出張以外にほかの会議も入ってましたので、かなり時間不足でした。幸い私が特別に準備する必要はない会議でしたので、助かりましたが… おかげで、実習2週目の後半は、徹夜3連日でした。椎間板ヘルニアを患う腰の調子が悪くなり、ヒヤッとしました。幸い、痛みだけですみ、動けなくなるまでには至りませんでした。今ではだましだましやっております。
 中四学会での発表は、以下の題目で行いました。
 「明治後期の教育者論―教員改良のためのErzieher概念の受容と展開」
 沢柳政太郎『教育者の精神』を中心にやれば何とかなるだろうと思って取り組んだテーマでしたが、油断してました。やってみるとドイツ語のErzieher(教育者)が出てきたため、研究量が大変なことになり、泣きそうになりながら(笑)仕事の間をぬってまとめました。同学会の『教育学研究紀要』(CD-ROM版)に投稿するつもりです。内容については、また改めて…
 では。
コメント
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