souvenir again mariya takeuchi 2010

2010年12月30日 | 山下達郎

個人サイトに12月22日に大阪城ホールで行われた「souvenir again mariya takeuchi 2010」のライヴ・レポをアップしました。よろしくお願いします。

事前にネタばれしてたのは、セット・チェンジのための休憩があることと、オープニング・アクトとのからみがないということだけ。ほとんどまっさらな状態でライヴを聴きに行くことができた。会場に向うJR環状線の車内でiPodを聴いて予習。「シンクロニシティ(素敵な偶然)」で気持ちを高めながら、手動で『Expressions』のDisc 3を選んで「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」から聴いた。

実は竹内まりやの歌を聴きはじめて浅い。この十年くらい前から、ちょっとまじめにCDを買って聴くようになった、言わばにわかファンのようなものだ。そんな聴き手として薄い自分が果たしてライヴを楽しめるのだろうかという不安があった。しかしiPodで「家に帰ろう(マイ・スイート・ホーム)」を聴いたとき、僕はこの曲が好きだったのだと気がついた。知らないあいだに竹内まりやの歌は僕の生活の一部に入り込んでいたのだ。そして不安は消えて開演が本当に楽しみになった。

ライヴで「元気を出して」を聴いたときの心の震えは十年前と同じ。大切なものはきっと変わらない。そしてそのことを信じたいと思った。それが今回竹内まりやのライヴを見たときの印象だ。会場では本格的に撮影を行っていたので、一部がテレビ番組の中で紹介されるかもしれない。NHKの音楽番組『SONGS』で十年前のライヴ映像が流れたみたいに。そういえば『SONGS』から竹内まりやに花が届いてた。会場の入り口にずらりと並べられた花。笑福亭鶴瓶、桂雀々、桑田佳祐・原由子夫婦、米倉涼子からの花もあった。

[おまけ]

ケンタッキーフライドチキンの招待客のチケット引換所。
カーネル・サンダースがサンタのかっこうをしています。


コメント
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