こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

大家族制が日本を救う。けど、企業は大打撃

2009-08-17 10:06:51 | Weblog
エコをイメージアップに使った製品が多いが、少人数家族の為の商品が多い。
これは、戦後商品を多く売る為に、アメリカの企業戦略の続きをやった為だ。
洗濯機は10人家族だろうが、一人暮らしだろうが、使う個数は同じ。
ならば、一人暮らしを多くして、それぞれに製品を売りつけた方が企業は儲かる。
そこで、最小人数の家族こそが、新しくて個人を大事にした生き方だ! と洗脳してしまった。
結果は、老人介護から少子化まで、全ての世代に悲惨な状況を突きつけている。
今のままだと、全て老人の一人暮らしのマンションも出てくるだろうし、孤独死の発見が日常の光景になるだろう。
テレビで、大家族の番組をたまにやっているけど、楽しさよりも、面倒な所の強調も忘れていない。
こんなに楽しい家族が出来るけど、自分の時間は持てないし、経済的には貧困層に近くなりますよ。と、暗に言っている。
番組で、大家族のいい所 ( 建築面積は増えるが、一人当たりの建築費は安くなる。資源の節約になる。介護や託児負担が減る。家電の購入費が減る。 )などは、スポンサーが許すとは思えない。
環境の為と生活を守る為にも、大家族制がいいんだけどね。
就職の為に都市部に集中しなくていい、システムを構築して実用化するには、何百年かかるんだろう?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする