こんなこと考えました

ニュース・映画・本・電車の中の風景などなどで、感じたり思いついた事を不定期に書き込んでいきます。

プロメテウス、見て来ました。ネタバレ有り 

2012-09-01 18:33:28 | Weblog
劇場での予告に,チラッと映っていたので,予想はしていたけど,タイトルおかしいだろ!
TVCMだけを見ると,どちらかと言えば「ET」「未知との遭遇」の逆で,地球人が宇宙に探検にでる。と思うじゃないか。
人類は何故生まれたか? を大げさにアピールしているが、その答えを冒頭で説明してしまっている。
で,壁画の意味する所は,現地についてから説明している。尺を短くするには最適だけどね。
そこからは、もう,第一作目をきちんと踏襲している。
違うのは,たまたま近くを通りかかったわけではなく,目的地としていた点。

さて,ネタバレです。
邦題は「エイリアン・0」とした方が,ホラー的要素があるなんて思ってもいない、お客さんをビックリさせる事はないだろう。
第一作を思い出してもらえば分るように,謎の異星人の船と武器の前で死んでいる宇宙人を発見した所から,ホラーがスタートするのだけれど,
今回は,同種の異星人の首無し死体の前にある,扉を開ける所からホラーがスタート。
見たようで、微妙に違う容器が部屋一面に並べられている。
まったく予想していなかったお客さんも,ここら辺で気づくという計算になっている。
後は,第一作と一部分二作目が混じる。予想通りの展開です。
ラストシーンまで予想がつくとは、どうなんだろうと思ってしまう。
倒れてくる方向に逃げる。というお約束までついているから,笑えるんだけどね。

ラストシーンで,救難信号がでてしまうので,来ては行けないと言うメッセージを付けるのだが,それが第一作目のアンドロイドの秘密の目的に繋がってくる。
第一作の冒頭の異星人の死体が,外骨格ではなくて宇宙服だった。なんて、貨物運搬の仕事をしているだけだから、一作目の乗組員が分らないのも無理はないよね。

女性のお腹で成長していた時のエイリアンの姿が,タコ?に近かったのは,もしかすると,精子を見てその姿をまねしたのかな?
異星人に取り付いた時は,例の人間のスタイルになっていたからね。
で,あのラストだと,彼らの作り出した生物兵器で、彼らの星を攻撃してしまうんじゃないの?
となると、プレデターは彼らの星と関わりがある事になる。
まさか,プレデターとの戦争の為に生物兵器を開発していて,そのエサとする為に人類を作った。なんて制作者は考えているのかな?
彼女達がついた頃に、丁度プレデター達が襲いかかり,エイリアンを見つけてしまった。
その後,彼女とプレデターが共同戦線を張り,異星人を全滅させてしまう。地球にも興味を持つが,あまりに弱いので,ピラミッドを造りその中でエイリアンを育てて狩りをおこなうようになった。
これは,どこかでタイムマシンが登場しなくては繋がらないんだけどね。

逆に言うと,プレデターの生物兵器を地球から盗み出した。死体の時間経過からは充分説明可能だ。
地球を植民地化しようとしていたのだが,プレデターに地球の支配権を奪われ,反撃する為に地球に侵入した。
地球を目指したのは,兵器を試す為とプレデターから支配権を取り戻すため。
なんてね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする